あいのり温泉(あいのりおんせん)

   【交通】
    車:東北自動車道碇ヶ関ICより国道7号線を秋田県方面へ下って約5KM。
       7号線沿いにあるので、すぐわかる。碇ヶ関ICからくると、国道の右側。
       悪路なし、駐車スペース完備。

       マピオンでの周辺地図

   【共同浴場】
    なし。下記の「羽州路の宿 あいのり」で立ち寄り入浴が出来る。

   【宿泊施設】
    1軒「羽州路の宿 あいのり」

    @羽州路の宿 あいのり
      青森県南津軽郡碇ヶ関村大字碇ヶ関字西碇ヶ関山185   0172-49-5005
      立ち寄り入浴時間 10:00〜20:00 300円
      1泊2食6300円〜

   【泉質等】
    源泉は2本あり、1つは52.4度の単純泉。無色透明、無味無臭。さっぱりした感触のお湯。
    もう1つは炭酸鉄泉。源泉温度は43.4度。こちらは湧出時は無色透明だが、時間がたつと赤くなる。
    濁っており、塩味と渋み、苦味を感じる。キシキシした感触。
    炭酸のヒンヤリ感が強く感じられるお湯。お湯に入っていると、炭酸の匂いを感じる。

   【効能】
    リウマチ、神経痛、胃腸病、肝臓病、胆のう症、脳卒中、高血圧、創傷、火傷など。

   【風呂の様子】
    男女別の内湯と露天。内湯はタイル張り、7〜8人入れそうな浴槽に、単純泉が掛流し。
    洗い場も広めで、シャワー、カランなど完備。
    露天は岩組みの大きめのものが1つと、石造りの2人入ればいっぱいの小さなものが1つ。
    大きな露天には内湯と同じ単純泉、小さな露天には炭酸鉄泉が注がれている。


国道7号線を秋田県から青森県へ走っていく時に、必ず目に留まっていた廃墟がありました。
もとはホテルだったんだろうなーと思わせるつくりで、ウォータースライダーなども見えており
なんとも痛ましい姿でありました。それがあいのり温泉だったのです。

東北在住ではない私は知らなかったのですが、以前はテレビCMもばんばん流していたらしい。
倒産してしまってからは廃墟となり、幽霊スポットや肝試しの場として有名だったようです。
しかしなんと、7号線を通っていると、きれいな建物に復活しているではないですか!
早速立ち寄ってみました。

 

これが新しくオープンした「羽州路の宿 あいのり」の玄関です。
平屋建てで横に広い造り。同じ敷地の横にはグループホームがあります。
駐車場には沢山の車が停まっており、中も人がいっぱい。
なかなか繁盛しているようで、他人事ながらちょっと安心。

 

浴室の写真は、人が多くてとても撮影不可能でした。
まあ、そのくらい繁盛しているのはいいことです。
まだ新しい建物だけあって、脱衣所も浴室もとてもきれい。設備的にも十分です。

岩組みの露天は結構大きく、内湯も露天も掛流しでお湯が使用されていました。
私が行ったのは春ですが露天の温度も丁度よく、空気もきれいな山の中で
開放感に浸れるお風呂でありました。

 

でもこの温泉の一番の目玉は、この露天風呂。
温泉成分で赤く染まったこのお風呂、実はとても濃い炭酸鉄泉です。
肩までお湯に浸かると、炭酸の匂いに包まれます。
キシキシした鉄特有の感触を楽しんでいると、次第に体がヒンヤリとしてきます。
濃い炭酸のお風呂に入ると、このようなヒンヤリ感に出くわすことがありますが
ここはそれが顕著にわかるお湯でした。
このお湯だけを目当てに来てもいい、と思えるお湯。一押しです。

 

私は以前のあいのり温泉を知りません。ウォータースライダーなどがあったということは、
一昔前に流行った温泉レジャーランドのような所だったのでしょう。
今の時代に求められている温泉に生まれ変わったようです。
今後もこのままでいくか、何か変化があるかはわかりませんが
今のお湯の使い方を見ている限りでは、いいのではないかと感じました。
炭酸鉄泉は湧出量が少なめなので、小さな浴槽にしているのでしょう。
少ない湧出量なら、それをどのように有効に使っていくかというのは、施設の姿勢だと思います。
お湯を大切にして、またCMが打てるくらいまで盛り返してください!
その時はCMを見るために、青森まで行こうかなと、本気で思っています。

 

   【最終訪問】
    2005年5月

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