赤沢温泉(あかさわおんせん)

【交通】
 車:網走市内から国道244号線、334号線を知床半島方面へ進む。
    ウトロ温泉の少し手前あたりに、国道沿いに「しれとこ自然村」の看板があるので
    その場所で右折する。右折後は傾斜が急なダート道。
    網走市内からは約40KM弱。駐車スペースは問題なし。

    マピオンでの周辺地図   

【共同浴場】
 1軒「村の湯」

 @しれとこ自然村 村の湯
    斜里町宇登呂香川365    01522-4-3352
    立ち寄り入浴時間 12:00〜22:00(夏季は6:00〜9:00の朝湯もあり) 700円

【宿泊施設】
 しれとこ自然村では、キャンプ宿泊のみ受け付けている。
 バンガロー形式ではなく、ちゃんとテントを張って行う形式のキャンプ。
 宿泊キャンパーは温泉入浴が出来る。
 すぐ近くにはウトロ温泉もあり、そちらは普通の旅館や民宿が沢山ある。

【泉質等】
 ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉。源泉温度は55.3度。PH6.8。
 それほど熱くなく調節されており、掛流し。底がようやく見えるくらいの濁り方。
 微かな塩味に炭酸が加わったような味。

【効能】
 慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、火傷など。

【風呂の様子】
 男女別の内湯と露天が各1。内湯はタイル張り。
 浴槽は2つあり、温度差がある。大きな浴槽は20人くらいは入れそうなもの。
 その大きな浴槽の横に湧出口があり、そこから木の樋を伝ってお湯が流れる。
 湧出口と樋の先からお湯が浴槽に注ぎ込まれるようになっている。
 露天は岩組み。内湯とお湯は同じ。
 高台にあるので素晴らしい眺望で、オホーツク海が遠くに見える。
 ただし季節や時間帯によっては虫がとても多いので、虫が苦手な人は心して行くように。


知床半島の先端は自然保護区のため、全面的に立ち入り禁止です。
 地図を見ればわかりますが、国道334号線が半島の真ん中あたりでカーブを描いており
 半島の反対側の335号線をつながるようになっています。
 この先は道道だけ。しかもその道道も途中で途切れてしまい、その先に進むことは出来ません。
 334号線がカーブを描く手前に位置するのがウトロ温泉です。結構大きな温泉街で、巨大なホテルもあります。
 その少し手前にある「しれとこ自然村」の中にあるのが赤沢温泉です。
 この「しれとこ自然村」というのは、知床半島の自然を存分に楽しめるようなネイチャーツアーの企画運営と仲介をしており
 パンフレットを見るとクロスカントリーや流氷ダイビング、自然観察ツアーやスノーモービルなど
 様々な日帰りツアーが沢山載せられています。
 キャンプ場もあり、私が行った時にも沢山のキャンパーが静かにキャンプを楽しんでいました。
 そのキャンプ場の横に温泉はあります。


 とても広い浴室でびっくり。洗い場のシャワーなどもかなりの数あります。
 浴槽もとても大きく、かなりの人数が一度に入っても大丈夫そう。
 その広い浴槽に静かにお湯が注がれていました。
 私は夜訪れたのですが、他に誰もいなかったので、静かな浴室にお湯の流れる音だけが響いて
 夜の暗さも手伝って、とても幻想的に見えました。
 源泉が注がれている浴槽のほうが熱めなのですが、それでも体感温度は42〜3度くらい。
 丁度良い温度に調整されており、ゆったりと入っていることが出来ました。
 しっとりとした浴感で飲んでも美味しく、ため息がでてしまうくらい極楽気分でした。


 ここの露天は眺めがすごいです。国道からこの自然村へ来るまで、かなりの登り道なのですが
 それだけ高い場所にあるということで、オホーツク海を一望できます。
 日中だったら大海原が望めるそうですが、私は夜行ったので、真っ暗な海を眺めてきました。
 漁船の灯りがところどころに見える以外は、ひたすら真っ黒な海。恐ろしくさえ感じました。
 西向きなので、夕方だと海に沈む夕日も見えることでしょう。
 お湯も良いですが、このような眺望のおまけまでつけば、言うことなしですね。

【最終訪問】
 2004年9月

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