熱塩温泉(あつしおおんせん)

【交通】
 車:東北自動車道福島飯坂ICより国道13号線を米沢市内へ向かい
    そのまま国道121号線に入り、福島方面へ。
    喜多方へ入る途中で県道を左折し、そのまま進んでいくと温泉街。
    温泉街の公共の駐車場は無い。

    マピオンでの周辺地図   

【共同浴場】
 1軒「下の湯」

 @下の湯
    福島県耶麻郡熱塩加納村熱塩字熱塩811  電話なし
    立ち寄り入浴時間 9:00〜16:00 200円 年中無休
    温泉街一番奥の温泉神社手前の「叶屋商店」さんで料金を支払う。

    *料金を払う際に共同浴場の場所を聞いてください。
      料金を払わないで入浴する人もいるようですので
      今回はアルバムには共同浴場の外観は載せていません。

【宿泊施設】
 旅館、民宿など沢山。

 喜多方観光協会公式サイト

【泉質】
 含土類食塩泉。源泉温度72度。無色だが微かに濁っており
 白いゴミのような細かい湯の花が沢山見られる。
 強い塩味とわずかな苦味があり、顔を洗う時等にほんのすこし生臭みのような
 匂いを感じる。浴室に強い匂いは感じない。

【効能】
 疲労回復、胃腸腎臓疾患、呼吸器病、皮膚病、慢性婦人科疾患など。
 特によく温まるためか、昔から子宝の湯、婦人病の湯と言われていたそうだ。

【共同浴場の風呂の様子】
 浴室は仕切りによって男女が途中まで分けられているが、脱衣所は一緒。
 仕切り壁の端に湯壷があり、そこから男女別の浴槽に少しずつお湯が注がれている。
 源泉温度が大変高いため、湯出口に木の杭を軽く差し込んで湯量の調節をしている。
 タイル張りの浴室で、浴槽は4〜5人くらい入れそうなほどの広さ。


 山形県の県境に程近い熱塩温泉。喜多方市にも近いですが、鄙びた風情ある温泉街です。
 細い温泉街の道をどんどん登っていくと、突き当たりに温泉神社があります。
 その駐車場の横に源泉と足湯があります。

 

 足湯も気持ちいいですが、やはり全身この名湯に浸かってみたい方は
 駐車場横の「叶屋商店」さんで共同浴場の場所を聞いてください。
 車からでは発見しにくい共同浴場です。

 

 まずこの共同浴場に入ってみてびっくり。
 浴室は混浴ではないのですが、脱衣所が男女一緒なのです。
 浴室も完全に男女別というのではなく、仕切りはあるけど途中まで。
 人1人が通れるくらい、仕切りが無い部分があるのです。
 他では見ることの出来ない、不思議なつくりとなっています。

 

 これが片側の浴槽です。ほのかに濁ったお湯が静かに注がれています。
 ツルツル感のあるお湯で、含まれる塩のせいでとにかくよく温まります。
 「熱塩」という名前に、この温泉の特徴がよく集約されていると思いました。

 

 お湯は本当に少しずつ出ています。
 湯出口に差し込まれた木の楔をはずすと、熱いお湯が勢い良く出てきます。
 すごく熱いお湯なので、触って火傷しないように。
 かなり大きな浴槽なのですが、本当にちょろちょろと出ているお湯だけでの温度調節で
 加水しないで丁度良い温度となっています。

 

 湯壷は木の蓋がされていましたが、はずして中を見てみると
 お湯は湯壷の底から湧いてきていました。
 そこから男女両方の浴槽に分配されているのですが
 その他にも湯出口があって、大半はそのまま捨てられているようです。
 湯量も豊富で質も良く、わざわざ行ってみて損のない温泉です。

【最終訪問】
 2004年3月

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