麻布黒美水温泉 (あざぶくろびすいおんせん)

【交通】
 車:首都高速環状線芝公園ランプ下車、都道319号線を新一の橋交差点方面へ約1KM。
    その交差点から徒歩数百メートル以内の範囲に温泉銭湯が2軒ある。
    いずれも駐車場はないので、大通りのコインパーキングなどに駐車してあとは徒歩。
 電車:都営地下鉄大江戸線、営団南北線の麻布十番駅から、徒歩5〜15分。

   マピオンでの周辺地図(麻布十番駅中心の地図です)    

【共同浴場】
 温泉銭湯が2軒、日帰り温泉施設が1軒。

 @竹の湯
    東京都港区南麻布1-15-12   03-3453-1446
    営業時間 15:30〜23:30 400円(東京都の銭湯料金に準ずる)
    月曜日定休
 @越の湯(2008年3月31日をもって廃業しました)
    東京都港区麻布十番1-5-22   03-3401-8324
    営業時間 15:00〜23:30 400円(東京都の銭湯料金に準ずる)
    火曜日定休
 @麻布十番温泉(2008年3月31日をもって廃業しました)
    東京都港区麻布十番1-5-22   03-3404-2610
    営業時間 11:00〜21:00 1260円
    火曜日定休

  東京都浴場組合公式webサイト

【宿泊施設】
 なし。

【泉質等】
 ナトリウム炭酸水素塩冷鉱泉。源泉温度17.8度。
 鉱泉なので沸かしており、42〜43度の設定。
 濃い茶色〜黒っぽいお湯で、湯面からの透明度は10cm以内くらい。
 ちょっとツルツル感がある。

【効能】
 神経痛、筋肉痛、関節痛など。

【風呂の様子】
 関東風の銭湯。竹の湯、越の湯いずれも広めの浴槽が2つ、温度差があるようだがあまり感じない。熱め。
 カラン、シャワーなどは完備。ドライヤーは有料。


      白金と並んでとてもハイソなイメージで知られる麻布十番ですが昔ながらの銭湯もあり、しかもそれが温泉だというのは
      意外な事実というよりも、東京では結構知られたことだったりします。
      一番有名なのは公衆浴場である「麻布十番温泉」ですが、同じお湯をもっと手軽な料金で楽しめる銭湯もあります。

 

      「越の湯」は「麻布十番温泉」と同じ建物の1階と2階。当然泉質も同じです。
      「麻布十番温泉」は休憩室なども備えた公衆浴場なので料金もそれなりのものになってしまいますが
      「越の湯」は純粋な銭湯なので低料金。いつ行ってもそれなりに混雑しています。
      麻布十番の中心ともいえる場所にあるのも、混雑の理由かもしれません。

 

 少し離れた住宅街に位置するのが「竹の湯」。
 ここも同じ黒湯の冷鉱泉です。
 ここの源泉名が「麻布黒美水」なのです。
 熱めに沸かしてありますが、ツルツル感があって湯上りの肌がしっとり、
 効能書きには神経痛などしか書かれていないのですが
 名前が名前ですし、お肌にも良さそうです。
こんな色

 

 ここの銭湯はタイル絵で、男湯は帆船ですが女湯は日本地図。
 県別にタイルの色が分けられていて、しかも県庁所在地には赤い丸印が!
 「長野って思ったよりも北なんだなあ」などと思いながらお湯に浸かるのも楽しいものです。
 小学生の頃塗らされた白地図を思い出してなんとも懐かしい気分に浸れました。
 このタイル絵を見ながら子供に地理を教えるお母さんなんかも居るんでしょうね。

 

      麻布の銭湯の大きな特徴はインターナショナルなことです。色々な国の人が入りに来ます。
      日本式のお風呂(公衆浴場)って慣れるまでは恥ずかしいかもしれませんが
      慣れてしまうと本当に気持ちいいので、通ってしまう人も多いようです。
      でも日本式に慣れてしまうと、本国に帰った時に物足りなさを感じたりするのでは?と余計な心配をしてしまう。
      お湯に体を浸してゆっくりとお湯を楽しむというのは日本発祥の風呂文化ですが
      最近は海外でも日本式のお風呂の施設のようなものが出来ているところもあるそうです。
      やはり気持ちよさというのは万国共通なのかもしれませんね。

【最終訪問】
 2008年3月

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