出谷温泉 (でだにおんせん)

【交通】
 車:西名阪自動車道香芝ICより国道168号線を南下、約100KM。
    十津川温泉のはずれに「つるつるの湯」の手書きの小さな看板があり
    それにそって進んでいく。最後は狭い道で、未舗装のところもある。
    駐車スペースはわずか。

    マピオンでの周辺地図  

【共同浴場】
 1軒「つるつるの湯」

 @つるつるの湯
   吉野郡十津川村大字出谷163   07466−4−0303
   立ち寄り入浴時間 10:00〜18:00 500円

【泉質等】
 ナトリウム炭酸水素塩泉。無色透明、無味無臭。源泉温度74度。

【効能】
 神経痛、リウマチなど。
 

【共同浴場の風呂】
 男女別の内湯各1。石造りの浴槽で、掛流し。窓からは渓谷が見える。


 十津川温泉から更に山の中に入っていった場所にある温泉。
 このあたりは温泉がたくさんあり、みなさっぱりとした感触のお湯です。
 どの共同浴場も川べりにあり、風光明媚なところです。
 この出谷温泉は奥まった場所にあり、わかりづらいのですがのんびりするには
 絶好の穴場。共同浴場1件のみしかありませんが、自信を持ってお奨めできます。

 

 車がすれ違うのがやっとの山道を登っていくと看板があり、そこで車を停めて
 あとは階段を下りていきます。
 この看板が唯一の目印。これを見逃さないように。

 

 まだ出来たばかりかな、と思われるきれいな小さな共同浴場があります。
 管理人さんが常駐しているので、その方にお金を払って男女別のお風呂へ。

 

 お風呂は小ぢんまりしたもので内湯1つのみです。
 しかし大きな窓がありそこから美しい渓流を眺めることが出来て、
 川面を渡る風に吹かれたりしてちょっとした露天気分です。
 浴槽は大きくはありませんが、石作りのきれいなもので、そこに無色透明のお湯がこんこんと掛流されています。
 お湯の量などは管理人さんが調整してくれます。湯加減を聞いてくれたりするので
 熱かったりすれば申し出ましょう。
 窓が大きいので開放感があり、小さな浴室ですが窮屈さは感じません。
 屋根も高めで、気持ちよく入ることが出来ました。

 

 このあたりには「野猿」と呼ばれるゴンドラがあちこちにあります。
 人間が乗ることのできる大きなものから、荷物専用の小さなものまで。
 この「出谷温泉」の横には、荷物用の小さな野猿がありますが、十津川よりの方へいくと2人用の野猿があります。
 自分でロープを引っ張って谷川の上を渡ることができますので、高い場所が怖くない方はどうぞ。
 本物の「野猿」が出てきそうな秘境ですが、このあたりのお湯は300年以上の歴史のあるものです。
 昔からこのあたりで生活していた炭焼きなどの山人の生活を支えてきた温泉です。
 そんな歴史を感じながら、自然の懐に抱かれてのんびりとお湯に浸かってみてはいかがでしょうか。
これが野猿

【最終訪問】
 2003年3月

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