飲泉について
温泉は入浴するだけのものではなく飲用もできます。
海外などではむしろ飲用のほうが温泉療法の中心になっているともいえます。
日本はお風呂の文化が根強いので、どうしても入浴中心に考えますが
両方組み合わせればもっと高い効果が期待できるはずです。
飲用ができる温泉は保健所の許可を受けているものです。
もっとも私などはあからさまな循環でない限りは湯出口のお湯で味見してしまいますが。
循環や鉱泉の沸かしなおしなどは許可が下りないことが多いようです。
でも、蛇口から鉱泉そのものが出てくるところもあって、
そういうのは飲んでも構わないように思います。
まあ私は胃腸が悲しいほど丈夫で、よほどのことがない限り
お腹を壊すことはないと自負していますので
自信のない方はちゃんと許可を受けた温泉だけを飲むようにしましょう。
お腹を壊しても、責任は自分自身にありますので。
一般的に温泉を飲用する場合は次のような注意が必要です。
まず温泉湧出口の新鮮なものを飲むこと。
いくら飲用許可が出ているからといっても湯船のものは飲んではいけません。
そんな人はいないでしょうが。
飲むのは空腹時。就寝前や食後は避けます。
空腹時のほうが吸収が良いですし、満腹時は胃腸に過剰な負担がかかります。
それから量を守ること。
その温泉によって1日の上限が決まっているのでそれに従います。
沢山飲めばよいというものでもありません。
薬と同じで、適量を守るのが一番効果があります。
薬という考え方でいけば体重が100Kgの人と50Kgの人では
上限も当然変ってきますね。そういう点も頭に入れて計算してみてください。
また酸性度の高い温泉の場合は、うすめて飲んだりする必要が出てきます。
秋田県の玉川温泉などは5倍にうすめて飲むよう、注意書きがあります。
そして飲んだ後は必ず真水でうがいを十分に。
放置すると歯が溶け出すので必ず行うこと。
心配な人はストローを使って飲むようにしてください。
歯への付着がぐっと減ります。
本来飲泉療法はは医師の許可のもとに行われるべきですが
医師に相談している人のほうが圧倒的に少ないでしょう。
もし温泉医と話すことがあったら相談してみてください。