蟹場温泉(がにばおんせん)

【交通】
 車:東北自動車道盛岡ICより国道46号、その後
    県道経由で約60KM。乳頭温泉郷のなかで
    一番奥まった場所にある温泉。
    宿の前は大きな広場で、駐車場所は問題ない。

     マピオンでの周辺地図   

【共同浴場】
 なし。

【宿泊施設】
 1軒宿「蟹場温泉」

 @蟹場温泉
    田沢湖町乳頭温泉郷蟹場温泉  0187−46−2021
    立ち寄り入浴時間 8:00〜17:30 400円

 乳頭温泉郷公式サイト

【泉質等】
 単純硫化水素泉、重曹泉など。無色透明、軽度の硫黄臭あり。
 透明な中に黒い大きな湯の花が沢山浮いている。
 源泉温度40〜50度。

【効能】
 胃腸病、神経痛など。

【風呂】
 混浴露天1、男女別内湯各2。露天はとにかく広い。木々に囲まれて、森林浴も出来る。
 内湯は、1つは大きめで4〜5人くらい入れる大きさだが、もう1つは小さめ。
 いずれも静かで落ち着いた環境。


 付近に沢蟹が多かったのでこの名がついたという温泉。「かにば」でなく「がにば」と読みます。
 乳頭温泉郷の中では大きな特徴のないお湯のように思われがちですが、なかなかどうして。
 ここのお湯もお風呂も本当にいいですよ〜。


 まずは混浴の露天風呂。蟹場では一番有名です。
 この露天はとにかく広い。混浴はやはり広いほうが男女ともお互いに気を遣うことが少なくて済むので良いです。
 小さい湯船だとやはり女性は入りにくかったりしますし、結局男性用のお風呂となってしまうことが殆どです。
 ここは広いだけでなく周囲が林で緑に囲まれているので季節がよければ温泉浴をしながら森林浴もできます。
 木漏れ日を浴びながらきれいな空気を吸って温かいお湯に入る。最高です。


 男女別の内湯は、大小2つあります。以前小さいほうのお風呂に入り、とにかく熱くてゆっくりと入れなかったので
 今回は大きなお風呂のほうへ入ってみました。このお風呂がまた大変良かったのです。
 浴室も広くゆったりしていますが、何よりもお湯がすごい。
 無色透明なお湯の中に黒い紐のような湯の花が沢山。強い匂いではないですが硫黄臭がします。
 肌に優しい感じのお湯で、湯上りはしっとりします。
 大きな窓からは露天と同じように木々が見え、静寂の中にお湯の流れる音だけが聞こえます。
 雰囲気といいお湯といい、露天よりも気に入ってしまいました。
 とてもよく温まるので、出たり入ったりしながらでないとのんびりと浸かっていることはできませんが。


 宿の周囲の木々は広葉樹が大半です。つまり秋には紅葉します。
 新緑の季節もきっと美しいでしょう。
 乳頭温泉郷は東北の温泉の中でも大人気スポットですのでそういう観光シーズンは混雑することと思います。
 私はピークシーズンをはずして旅行することが多いので静かな温泉を満喫できることが多いです。
 蟹場も静かな環境あってこそ、という温泉だと思います。
 紅葉や新緑も良いものですが、静かな温泉というものを楽しむには、ぜひピークをはずしてみてください。
 この山奥の温泉地の良さを再認識できることと思います。

【最終訪問】
 2002年9月

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