銀山温泉(ぎんざんおんせん)

【交通】
 車:山形自動車道山形北ICより国道13,347号線経由、
    約55KM。途中から案内看板が出ているので
    わかりやすい。道は舗装されている。
    温泉街の中は車の乗り入れ禁止。温泉街入口に
    無料の駐車場があるのでそこを利用。あとは歩く。

 マピオンでの周辺地図   

【共同浴場】
 1軒「大湯」

 @大湯
   山形県尾花沢市銀山新畑
   不定休 入浴時間7:00〜20:00 100円

【宿泊施設】
 14軒。

 銀山温泉公式サイト

【泉質等】
 含食塩硫化水素泉。源泉温度44〜60度。源泉によって違いがあるが
 大湯の場合は無色透明な中に黒い細かい湯の花が浮いている。
 匂いは硫黄臭。味は殆ど感じられない。
 ちょっと熱めのお湯。

【効能】
 胃腸病、神経痛、慢性皮膚病など。

【風呂】
 共同浴場「大湯」は男女別の内湯のみ。2〜3人入れる大きさの小さな浴槽。
 タイルとコンクリートの浴室。シャワーやカランなどは一切ない。


 きれいな名前ですね。
 江戸時代にこのあたりで銀山の開発があり、その坑夫によって発見されたそうです。
 現在の温泉街の形が出来上がったのは大正時代。
 NHK「おしん」の舞台としても有名です。

 なんとも美しい温泉街です。
 街が川に沿って作られており川の両側に温泉宿やお土産物屋さんが並んでいます。
 夕方以降道を照らすのはガス灯と宿の窓から漏れる灯り。
 オレンジ色のやわらかい光が街をぼんやりと照らします。
 街が大正時代に造られたままになっているのです。
 大正ノスタルジーに気分だけでも浸りたい方にはお奨め。

 

 テレビなどにもたびたび紹介されている温泉街なのでご存知の方も多いでしょう。
 私がこの温泉街に行ってまず思ったのは「こんなに小さかったの?!」ということ。
 テレビや本などで見るとかなり大きな温泉街に見えますが
 実際は小ぢんまりしています。くまなく歩いてもたいした時間はかかりません。
 温泉街の奥には昔銀山の坑道だった場所がありそこまで遊歩道が続いています。
 ちょっと散歩するには丁度よい距離かもしれません。

 

 温泉街の丁度中心あたりに共同浴場があります。
 この温泉街の建物は3階建てが多いのですが
 その中に埋もれるように小さな共同浴場「大湯」。
 入口も狭く、ひっそりとしています。入口から男女別。
 浴室もとても小さい。
 脱衣所も浴場も、3〜4人でいっぱいになってしまいそう。
 湯船も小さく2〜3人位は入れるでしょうか。
 照明は暗く、高い場所にある窓から自然光が差し込みます。
 しかしこの狭さ、暗さが逆になんとも落ち着くんだから不思議なもの。
 たまたま私はこのとき1人だったのでそう感じたのかもしれませんが
 とてもリラックスできました。
 お湯は特に味は無いですが口に含んだときに硫黄の匂いがします。

 

 温泉街の中は車両の通行は禁止されており、お店に荷物を運び込むのは人力車です。
 運ぶほうもお店も大変でしょうが、街をあげて温泉街の雰囲気作りに努力しています。
 浴衣に下駄の宿泊客が街並みととてもマッチして、風景の一部のよう。
 失われつつある日本の良さを再認識出来る場所でもあります。
 古いけれどもボロくない、素敵な街並みを見るだけでも楽しめる場所でしょう。
温泉街遊歩道に
設けられた足湯

【最終訪問】
 2003年秋

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