浜村温泉(はまむらおんせん)

    【交通】
     車:米子自動車道米子ICより国道9号線を鳥取方面へ70KM。
       国道沿いに看板が建っている。駐車スペースあり。

       マピオンでの周辺地図

    【共同浴場】
     3軒「浜村温泉館 気多の湯」「温泉共同浴場」「姫石温泉」
     その他に地元民専用浴場がある。

     @浜村温泉館 気多の湯
       鳥取県気高郡気高町浜村780-2    0857-82-4567
       立ち寄り入浴時間 10:00〜22:00 420円 第1水曜日定休
     @温泉共同浴場
       鳥取県気高郡毛高町浜村    電話なし
       立ち寄り入浴時間 16:00〜21:00 200円
     @姫石温泉
       鳥取県気高郡毛高町浜村    0857-82-0829
       立ち寄り入浴時間 14:00〜21:00 200円 
       *厳密には、この姫石温泉は「浜村温泉」ではなく「勝見温泉」です。
         現在は姫石温泉には、外部者は入ることが出来ません。

    【宿泊施設】
     温泉街に数軒ある。

     @気高町観光協会公式サイト

    【泉質】
     単純弱放射能泉、ナトリウム塩化物泉。源泉温度は25〜69度。
     無色透明無味無臭のお湯。ツルツル感あり。

    【効能】
     神経痛、筋肉痛、関節痛など一般的効能。

    【風呂の様子】
     「気多の湯」「姫石温泉」は未入浴。温泉共同浴場のみ入った。
     男女別の内湯、お湯が熱いので加水にて調節している。
     シャワー、カランなど完備。
     湯でたこが入った時、少々トラブルがあり(下記参照)
     普段のお湯の使われ方(掛流しなのか、など)は、よくわからなかった。


500年の歴史を持つ、浜村温泉。
小泉八雲も訪れており、「知られざる日本の面影」には、当時の様子が記されています。
それによると、昔は村の各戸全部に温泉を引いていたそうで
山陰一湯量が豊富と謳われるだけのことはあるようです。
左は温泉街の中にあった足湯です。

 

訪れた日、湯でたこは時間的にせかされている状態だったので
外部者が入れる外湯2軒のうち1軒のみの入浴となりました。
これは線路沿いに建っている「温泉共同浴場」。
「気多の湯」の近代的な建物よりもこちらのほうが当然ながら惹かれるので
迷うことなく、こちらへ入ることにしました。

 

入り口に近づくと、なにやら中が騒がしい。
聞いてみると、ここの温泉は温度が高いので加水で調節しており
普段は調節済の状態で浴槽にお湯を入れるのだそうですが
その調節がうまくいかなかったらしく、熱々の源泉のみが注がれてしまったと。
この温度では誰も入れないので水を足しているのだが、なかなかぬるくならなくて
蛇口総動員で加水していました。

 

普段加水している温泉のピュアな状態が経験できるチャンス!と
はりきって手を突っ込んでみたものの・・・・熱い!!!
「70度近くあるんだから無理だよ」と常連さんらしき人に笑われました。
その時頭に浮かんだのは「熱湯コマーシャル」でした(あれは65度)。
ようやくなんとか入れるくらいの温度になった頃に少々入りましたが
時間的にあせっていたので、十分お湯を堪能できませんでした。
残念です。鳥取の温泉らしくツルツルした感触でした。

 

温泉街の中を歩いているとわかりませんが、ここは海に近い温泉地。
「貝殻節」の発祥の地でもあります。
私が共同湯を探していた時に道を教えてくださった物静かな老人は
本当に昔ながらの日本人という感じの、穏やかそうな笑顔の方でした。
八雲の見た景色と現在の浜村温泉の景色は全く異なるものでしょうが
スピリッツは生き続けているように感じられます。
新興住宅地なども整備中でしたが、古き良き日本の面影を今後も残していって欲しい場所の1つです。

 

    【最終訪問】
     2005年9月

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