羽根沢温泉(はねさわおんせん)

【交通】
 車:湯沢横手道路湯沢ICより国道13号線を新庄方面へひたすら走り、
    新庄市内で国道458号線、県道315号線へ進む。途中から案内看板がある。
    ICからは約75KM。駐車スペース完備。

    マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 1軒「羽根沢温泉共同浴場」

 @羽根沢温泉共同浴場
    山形県最上郡鮭川村大字中渡1321    電話なし
    立ち寄り入浴時間 

【宿泊施設】
 温泉街に数軒の旅館あり。

 @羽根沢温泉のご案内
 @てくてくさけがわ(鮭川村商工会)

【泉質等】
 含食塩重曹泉。源泉温度は47.2度。
 とにかく強烈なヌルヌル、床が滑って危ないくらい。
 微かな硫黄の匂いと、塩味がブレンドされたかのような味。

【効能】
 慢性胃腸病、疲労回復、慢性皮膚病、婦人病、運動器疾患など。

【風呂の様子】
 男女別の内湯。コンクリートの浴槽、掛流し。飲泉可能。
 カランもシャワーもなし、洗面器が数個あるのみ。


新庄市内といえど、山の中の静かな温泉街です。
宿が数軒並ぶ片隅に、小さな共同浴場があります。
無人式で、入り口に1つ、玄関入ったところに1つ料金箱があります。
そしてここでの注意は、「お金を入れたことが、周囲の人にわかるようにすること」。
たちどまってゆっくりと、なんて貼り紙もあったりします。
浴室に必ず人がいるとも限らないので、外にも料金箱を設けたわけです。
周囲に人がいることを確認してから、料金を投入します。

 

何故こんな貼り紙やら工夫が必要か?というと、やはり払わない人がいたのですね。
この共同浴場は少し前、外来者の立ち寄り入浴を完全に禁止していました。
料金を払わない、マナーが悪いなどがその原因です。
そのため、このように払ったことがわかるような工夫をしなければいけなかったわけで、
いいお湯に安く入れていただけるわけですから、ずるはしないで気持ちよく払いましょう。

 

浴室はシンプルすぎるほどのつくりです。
浴槽と湯壷だけ、あとは数個の洗面器のみ。他には何もなし。
でも、このお湯があれば、余計なものは何もいらないと思えるくらいの
とにかく素晴らしいお湯です。
すごいヌルヌル感で、床が滑ってしまう。お湯に入って体をなでると、やはりヌルヌル。
肌の上に鰻のヌルヌルのようなコーティングがされたかのような感触です。

 

ここが湯出口です。熱いお湯がたぽたぽと注がれています。
コップが置いてあって、勿論飲めます。
全く加水などはされておらず、源泉そのままの飾り気ない温泉。
温泉マニアの間で評判がいいのは知っていましたが、なるほどなあという感じです。
お湯もよく雰囲気もよく、あらゆる意味で素晴らしい温泉でした。

 

羽根沢温泉に住む人たちは、殆どが家にお風呂を持たず、
みんな共同浴場へ入りにくるのだそうです。
湯でたこの考える、完璧な地域の共同湯なのです。
マナー違反でまた外来者が入れなくなってしまうことのないように、
お互いが気持ちよく利用できるように、心がけていきたいものですね。

 

【最終訪問】
 2006年1月

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