久吉温泉・久吉たけのこ温泉(ひさよしおんせん・ひさよしたけのこおんせん)

     【交通】
      車:東北自動車道碇ヶ関ICより国道7号線を南下していくと、国道沿いに看板がある。
         その看板のとおりに進むと到着する。国道を曲がってからは1本道なので、迷うことはない。
         久吉たけのこ温泉はICより5KM弱、久吉温泉は更に3KM程ダム湖へ向かって進む。
         途中悪路はないが夜道は暗く、動物の飛び出しなど注意。駐車スペースは十分。

          マピオンでの周辺地図

     【共同浴場】
      それぞれの温泉に1つずつ。

      @久吉たけのこ温泉
        青森県南津軽郡碇ヶ関村久吉字蕷ヶ平159-11  0172-46-2117
        立ち寄り入浴時間 9:00〜22:00 200円 火曜日定休
      @久吉温泉
        青森県南津軽郡碇ヶ関村大字碇ヶ関字東碇ヶ関山1-128   0172-45-3131
        立ち寄り入浴時間 10:00〜17:00 200円 冬季休業(大体11月〜4月まで。要問い合わせ)
        コテージの宿泊者とキャンプ場利用者専用の露天風呂は15:00〜22:00。
        なおコテージ宿泊者とキャンプ場利用者は、内湯も露天も無料で利用できる。

     【宿泊施設】
      久吉たけのこ温泉は共同浴場のみ。
      久吉温泉は「たけのこの里」という自然休暇村の中にあり、そこでコテージを借りることが出来る。
      ただしここは基本的に素泊まり。朝食は用意されているが別料金となっている。

      @たけのこの里

     【泉質等】
      久吉たけのこはナトリウム硫酸塩塩化物泉。源泉温度は55度。
      無色透明、無味無臭。肌にキンキン感じる熱いお湯。
      久吉温泉はナトリウムカルシウム炭酸水素塩硫酸塩塩化物泉。源泉温度は49.4度。
      黄土色に濁っており底が見えない。ヌルヌルでもなくツルツルでもなく、さっぱりした感触のお湯。
      少々炭酸の渋みのような味を感じる。匂いなし。

     【効能】
      神経痛、筋肉痛、関節炎、疲労回復、健康増進など。

     【風呂の様子】
      久吉たけのこ温泉は男女別の内湯。タイル張りの浴室で、2つに仕切られた長方形の浴槽に
      熱いお湯が掛流しで注がれる。源泉は蛇口から出る。
      久吉温泉は男女別の内湯と、コテージの宿泊者とキャンプ場利用者専用の露天風呂がある。
      湯でたこは露天は入っていない。
      内湯はタイル張りで、窓際に5人くらい入れる大きさの浴槽が1つ。
      そこに掛流しでお湯が注がれている。入浴したときは丁度良い温度だった。


 久吉温泉と久吉たけのこ温泉は、碇ヶ関温泉郷に含まれます。
 確かに碇ヶ関村ではあるのですが、碇ヶ関の温泉街中心からはちょっと距離があります。
 2つの名前は似ていますが、泉質は全く異なるもの。
 でも、どちらもとても良いお湯で、わざわざ行った甲斐がありました。
 久吉たけのこ温泉に行ったのは真冬。駐車場は除雪してありましたが、周囲は雪です。

 

タイル張りのきれいな浴室を見た途端、なぜか伊豆の共同浴場を思い出しました。
伊豆の共同湯と言っても沢山あり、そのどれかと似ているのかもしれませんが
どうも思い出せません。
2つに仕切られた浴槽の片方には熱い源泉が注がれ、そこからもう1つの浴槽へと
お湯は溢れていきます。
キンキンと肌に刺激を感じるほどの熱いお湯でしたが、寒い冬には最高です。
帰りには夜気が心地よく感じられるほどに温まっていました。
地元の共同湯という雰囲気もよく、かなり気に入りました。

 

 さてもう1軒の「たけのこの里」。こちらが久吉温泉なのです。
 でも屋号は「たけのこの里」なので、ちょっと紛らわしい。
 こちらはキャンプ場なども兼ねており、バンガローで宿泊も出来ます。
 久吉たけのこ温泉よりは、ややレジャー色の強い立ち寄り入浴施設となっています。

 

 お湯は久吉たけのこ温泉とは全く違うものです。
 茶色く濁ったそのお湯は、見た目からすると鉄が含まれているような感じですが
 お湯の感触は鉄っぽいキシキシしたものではありませんでした。
 底が全く見えず、温泉成分で赤く染まったタイルや浴槽から、成分の濃さが伺えます。
 とても小ぢんまりしていますが設備もよく、清掃もきちんとなされていてきれいです。
 保温力のある温泉で、それほど熱くなかったのですが
 お風呂から出た後のぽかぽか感が随分持続しました。
 ここは冬季休業なのですが、冬にも入ってみたいなあと思った温泉です。

 

久吉温泉は、私が行ったのがGWということもあり、親子連れが沢山キャンプをしていました。
キャンプ場などは人工的に作られたものですが、周囲は山で自然がいっぱいです。
山や川で一日中遊んで、この温泉で汗を流すのでしょうね。
かたや久吉たけのこ温泉は、日々の暮らしに根付いた共同浴場。
名前は似ているけれど全く違う位置づけにある両温泉、共通項は「良いお湯」ということですね。

     【最終訪問】
      2005年5月

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