豊平峡温泉(ほうへいきょうおんせん)

【交通】
 車:札幌市内から国道234号線を定山渓温泉方面へ。
    定山渓温泉を過ぎたあたりで道が二股に分かれるので、左の道を進む。
    そのまま走ると、看板が見える。駐車スペースは十分。
    人気施設で混雑時には駐車誘導係もいる。札幌市内からは30KM弱。
 送迎:札幌地下鉄南北線真駒内駅から、1日1回送迎バスあり(10時)。

    マピオンでの周辺地図   

【共同浴場】
 1軒「豊平峡温泉」

 @豊平峡温泉
    札幌市南区定山渓608番地   011-598-2410
    立ち寄り入浴時間 10:00〜0:00(日曜祝祭日は9:00〜) 1000円
    宿泊不可。

【宿泊施設】
 なし。

【泉質】
 ナトリウムカルシウム炭酸水素塩塩化物泉。源泉温度は51.5度。
 浴槽の底が見えないくらいの濁り方。露天の方が濁りが強い。
 ちょっとキシキシ感のあるお湯。PHは7。

【効能】
 神経痛、筋肉痛、慢性婦人病、痔、糖尿病、痛風など。

【風呂および館内の様子】
 浴室は男女別で、内湯と露天。片方は大きな浴槽が1つと洗い場だが
 もう片方は古い大きな浴槽と新しい木(ヒバ)の浴槽が2つ。木の香も漂って、ごく最近作られたもののよう。
 浴室は男女日替わりになる。
 古い浴槽の周辺の床は、流れ出る温泉の成分で千枚田のようになっている。
 露天は広い。本当に広い。100人くらいは入れそう。
 設備的には十分整っており、館内もきれい。
 入り口入ってすぐ横がレストランで、本格インド料理と日本食を手がけている。


 札幌市内にある人気施設です。
 札幌も中心地から30KM近くも走ると、周囲は山。のどかな環境の中にある温泉です。
 私が行ったのはたまたま日曜日だったからかもしれませんが、混んでいました。
 入浴料金が1000円というと、私にはちょっと高めに感じる値段なのですが
 こんなに混んでいるの?とびっくりしました。


 玄関を入ると、ぷーんとカレーの匂いが漂います。
 実はここ、玄関すぐ横に広いレストランスペースがあるのですが、看板は北インド料理なのです。
 実際に作っているのもインド人のシェフで、本格的なインド料理のようです。
 勿論普通の日本食メニューもありますが、インド料理のスパイスの匂いが勝っているような気が。
 そういえば稲富温泉もインド料理と温泉の組み合わせだったなあ。


 さて温泉です。内湯は天井も高く、開放感のある浴室でした。
 新しく設置された木の浴槽は香りもよく、大変気持ちよいものでした。
 しかし古い浴槽(木の浴槽のすぐ横)に行ってみてびっくり。なんと床が千枚田になっているのです。
 何年かかって出来たのかわかりませんが、成分がかなり濃いのだなと思いました。
 濁りはあるけれど強い刺激を感じないやさしいお湯です。温度もそれほど熱く感じません。


 露天は広いと聞いていましたが、本当にあまりの広さにびっくりです。
 これだけ広いと小さな子供はプール気分で嬉しいらしくはしゃぎまわっていました。
 岩を沢山配したお風呂は3つに区切られており、それぞれに名前がつけられています。
 お湯は内湯と同じ。露天のほうが濁り方が強く感じられますが、同じお湯です。
 外気に冷やされるため、内湯よりも温度が低めに感じられます。
 首まで浸かって熱くなったら、沢山配されている岩に座って休む。
 体が涼しくなったら、またお湯に入る。
 そんな繰り返しで、のんびりとしてきました。


 これだけ広いと、さぞかし掃除は大変なことでしょう。
 脱衣所には「毎日お湯は入れ替え、夜中の3時から清掃を行っています」ということが
 書かれていました。毎日24時まで営業しているわけですから、その時間になってしまうのでしょう。
 しかも夜中の3時から掃除というだけでも大変なのに加えて、ここは札幌。
 真冬の雪の降る中、あの広い露天風呂の掃除・・・考えただけでイヤになります。
 露天風呂というのは管理がとても大変で、ちょっとさぼるとすぐに苔が生えますが
 ここの露天は、とてもきれいに掃除されていたと思います。
 これだけの手間をかけていることを考えると、私が高いと感じた1000円の入場料は
 むしろ安いのかもしれません。
 人気施設であることを、実際行ってみて心から納得できた湯でたこでありました。

【最終訪問】
 2004年9月

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