船橋市の温泉(ふなばししのおんせん)

【交通】
 車:温泉銭湯には駐車場がないので、下記の地図を頼りに近くの駐車場を探すこと。
    コインパーキングはあちこちにある。(湊温泉は駐車場あり)
 電車:「滝の湯」だけは、最寄り駅が京成線京成中山もしくは総武線下総中山。
     他は全て京成線京成船橋もしくは総武線船橋が最寄り駅となる。
     徒歩10〜15分ほどの距離に点在する。詳しくは地図参照。

【共同浴場】
 温泉銭湯が4軒ある。

 @滝の湯(中山鉱泉) 地図
    千葉県船橋市本中山2-3-1    047-334-4984
    立ち寄り入浴時間 14:30〜24:00 385円 月曜日定休
 @常盤湯 地図
    千葉県船橋市本町3-20-12    047-422-4632
    立ち寄り入浴時間 14:30〜24:00 375円 不定休なので事前に確認要
 @紅梅湯 地図
    千葉県船橋市南本町8-21    047-431-5033
    立ち寄り入浴時間 15:00〜23:00 2のつく日定休
 @第二一の湯 地図
    千葉県船橋市南本町22-10    047-431-5441
    立ち寄り入浴時間 15:00〜23:30 385円 7のつく日定休

【宿泊施設】
 1軒「湊温泉 玉川旅館」

 @玉川旅館 地図
    船橋市湊町2-6-25     047-431-3234
    立ち寄り入浴のみは受け付けておらず、夕食(割烹)付きの入浴ならOK。  

【泉質等】
 殆どの施設が成分分析を行っておらず(もしくはとても古い分析)、温泉や鉱泉には認定されていない。
 効能書きが掲げられていないので、正式な泉質は不明。湊温泉は未入浴なのでわからない。
 いずれも濃いウーロン茶のような色で、薄い黒湯といった感じのお湯。ツルツル感があるところが多い。

【効能】
 効能書きが無く、不明。

【風呂の様子】
 温泉銭湯はいずれも浴槽が奥に並ぶ関東形式の銭湯。鉱泉の沸かし湯が張られている。


東京湾を囲むベルト地帯には、良い温泉が沢山あります。
しかし都会から近いという場所柄なので温泉旅館などは殆どなく、
温泉銭湯という形での存在です。そのため、広く知られてはいないのが現状です。
近所の人たちが通う、共同浴場としての温泉。湯でたこの理想とする形の温泉があるのです。
ここは住宅街の中にある「第二一の湯」。近代的な建物です。

 

このあたりの温泉は黒湯。浴槽の底が見えないくらいの黒さです。
桶に掬ってみても、あまり濃く見えないかもしれませんが、
浴槽に張られていると、それなりの濃さです。
少々ヌルヌルした感触で、ここのお風呂はそれ程熱くなかったので、
ゆったりと入れました。
家族連れで来ている人も多く、かなり賑わっている銭湯でした。

 

千葉と東京を結ぶ幹線道路である国道14号線沿いにある「紅梅湯」です。
温泉めぐりを始める前から、道路沿いにあるので気になっていました。
ここもやはり地元に密着した銭湯で、洗面器片手にやってくるご近所さん多し。
中は番台ではなくカウンター式ですが、浴室は昔ながらの銭湯という感じです。

 

関東形式の浴槽に、黒湯がなみなみと張られています。
どの浴槽もジャグジーで泡風呂になっているのですが、
この勢いがとても強いので、鉱泉が泡だっています。
でもヌルヌル感のある黒湯は気持ちのいいもので、
ジャグジーに体を押されながら、しばし体を休めました。

 

写真左は、浴槽の中にある打たせ湯ブースです。
かなり高い場所からの打たせ湯なので、周囲に飛び散るのでしょう。
高さのせいで勢いが強いので、かなりのマッサージ効果がありそうです。
強いジャグジーといい、ここのお風呂はマッサージ効果を狙ったものが多い。
でも、黒湯でくつろぐだけでも、十分体はほぐれますよ。

 

さてこちらは「常盤湯」。住宅街と商店街が一緒になったような通りにあります。
番台ではなくカウンター式ですが、脱衣所と浴室は昔のままの銭湯です。
「船橋市老人憩の家」の看板が掲げられていますが、勿論普通に利用可能。
脱衣所のカレンダーにお休みの日が書き込まれており、不定休のようです。
行く前には、必ず電話で確認したほうがよさそうです。

 

やはり関東形式の浴槽配置で、黒湯です。
少々写真が暗いので、色がわかりにくいかも。濃いウーロン茶のようでした。
ここの特徴は、カランやシャワーも全部温泉であること。水カランも鉱泉ですよ。
洗面器の中に湯の花が見えて、これはなかなかの感動です。
雰囲気もいいし、近くに住んでいたら通いたい銭湯ですね。

 

船橋は昔、漁を中心に生活する人が多く暮らしていた街でした。
今では東京のベッドタウン化しているところもありますが
運河には船が沢山係留されており、アサリ漁の網なども見かけました。
佃煮を売る店や、小売市場などもあり、昔の船橋がそのまま残っているところも見られます。
一風呂浴びた後に、昔ながらの船橋を眺めながら帰路につきました。
大規模温泉センターの先駆けとなった「船橋ヘルスセンター」はなくなってしまいましたが、
温泉は人々の生活の中に、しっかりと残っています。

 

【最終訪問】
 2006年3月

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