古川温泉(ふるかわおんせん)

【交通】
 車:東海北陸自動車道飛騨清見ICより国道158号線を高山方面へ走り、
    高山で国道41号線に入り、飛騨古川方面へ向かう。
    駅を過ぎたあたりで、道に看板が出ている。ICからは約35KM。駐車スペース十分。
 電車:JR高山本線飛騨古川駅より徒歩10分。

    マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 なし。下記の「たんぼの湯」で立ち寄り入浴が出来る。

【宿泊施設】
 1軒「たんぼの湯」

 @たんぼの湯
   岐阜県飛騨市古川町本町2-57    0577-73-2014
   立ち寄り入浴時間 12:00〜23:00 500円 月曜日定休

【泉質等】
 炭酸鉄泉。赤茶色に濁ったお湯で、匂いなし。
 肌触りは普通。ちょっと酸っぱい味がする。析出物多し。保温性が高い。

【効能】
 神経痛、婦人病、冷え性など。子宝の湯として知られているらしい。

【風呂の様子】
 男女別の内湯のみ。3〜4人入れる大きさ。
 加熱循環で、茶色のお湯が張られている。浴槽は析出物でコテコテ。
 浴槽の底や壁には、温泉成分が沢山付着しているので、
 足の裏は茶色くなる。


飛騨古川の町中にあるのに、「たんぼの湯」です。
もともとは農業を営んでいたようですので、それでこの名前なのでしょう。
飛騨地方は温泉が多いですが、飛騨古川ではここ1軒。
結構大きな宿で、庭の隅には小さなかわいらしい祠がありました。

 

浴室はこざっぱりしていますが、浴槽はコテコテです。
見るからに濃そうな、茶色のお湯。鉄泉であるのは明らかです。
この浴槽はタイル張りなのですが、この写真だとさびついた鉄のよう。
これ、全部温泉成分がこびりついているのです。

 

桶に汲んでみると、このくらい。それほど濃くは見えません。
肌触りも普通で、見た目よりもさっぱりとしたお湯でした。
でも保温力は半端でなく、湯上りには汗が一向にひきません。
いつまでたっても体が冷めないので、冬場にはもってこいのお湯かも。

 

これが浴槽のふちの拡大と、浴槽の壁をこすって付着した成分です。
浴槽の中は全部こんな感じで茶色い成分が着いているので、
足の裏や背中(寄りかかった場合)、お尻などが茶色くなります。
汲んだお湯の色は薄めであっても、これを見たら納得。
よく温まるはずです。

 

浴室自体は中規模で、シャワーもないですが、
近所のお客さんが入れ代わり立ち代り入っていました。
宿泊の常連さんもいて、温泉宿として定着しているだけでなく、
地域の温泉銭湯の役割も果たしている、地域に根付いた温泉なのです。

 

飛騨古川という町は、飛騨高山ほどの知名度はないかもしれませんが、
その分観光地化されておらず、静かな飛騨の情緒を感じることが出来ます。
湯上りにあまりに暑いので、体を冷まそうと町中をぶらぶらしたのですが、
とても美しい街並みに、何度もシャッターを切りました。
高山のように沢山のお土産物屋さんはないけれど、
この絵のように美しい町を見ているだけで、とても心が安らぎました。
機会があれば、また冬にも訪れてみたい町の1つです。

 


絵のような街並み

あちこちに水路

水路には美しい錦鯉

伝統の和ろうそく

 

【最終訪問】
 2006年7月

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