ふるっぷ温泉(ふるっぷおんせん)

【交通】
 車:札幌市内から国道230号線を洞爺湖方面へ走り276号線にあたったら左折。
    すぐ目の前右手に喜茂別町民公園があるので、その中にある。
    公園自体がわかりにくいのだが、目印は国道276号線を挟んでの反対側に
    茸専門のお土産物屋さんがあること。
    駐車スペース完備。

    マピオンでの周辺地図   

【共同浴場】
 1軒「ふるっぷ温泉」

 @ふるっぷ温泉
    虻田郡喜茂別町字相川89番地1    0136-33-3980
    立ち寄り入浴時間 11:00〜21:00 200円
    火曜日定休

【宿泊施設】
 なし。

 喜茂別町の公式サイト

【泉質等】
 ナトリウムカルシウム塩化物泉。源泉温度は49度。100L/分、自噴。
 底が見えないくらいに濁っており、光の具合によりほんのり緑色に見える。
 ツルツル感の強いお湯。
 ほんの微かな苦味と粉っぽさ、まろやかさを感じる味。匂いはない。

【効能】
 神経痛、筋肉痛、冷え性、婦人病、健康増進など。

【風呂の様子】
 プレハブの湯小屋。男女別の内湯のみ。
 タイル張りでカランやシャワーは4つほど。
 浴槽は長方形で、6〜7人は入れる大きさ。お湯は源泉そのままの掛流し。
 仮設ながらもちゃんと管理人さんがいて、お湯の温度の管理をしている。
 源泉が熱いので、浴槽に注ぐお湯の量を調節して、温度調整している。


 羊蹄山の麓の町、喜茂別町。近くに留寿都やニセコなどもあり、冬は大雪となります。
 羊蹄山からのきれいな湧き水を利用しての、大豆やアスパラなどの生産が盛ん。
 観光都市というのではないので、あまり知名度はないかもしれません。
 でもここに、大変穴場の温泉があります。

 

 小さなプレハブの湯小屋ですが、現在は仮設浴場とのこと。
 でも中は大変きれいで、このままでもよいのでは?と思いました。
 ちゃんとロビーに休憩スペースもあって、十分な気がしました。

 

 浴室も想像したよりも広いもの。浴槽は6〜7人入れそうですし、シャワーなども完備しています。
 掃除もきれいにされていて、外から見ない限りはとても仮設とは思えません。
 湯出口には大きなコックが取り付けられており、それで湯量を調節しているようです。
 加水もされていない源泉そのままのお湯が、そこから浴槽に注がれて溢れていきます。
 とても良いお湯の使い方をしていると思いました。
 ほのかに濁ったお湯はツルツル感が強く、短時間で体の芯まで温まる優れもの。
 首まで浸かって2〜3分で、頭皮にじっとりと汗を感じました。
 塩化物泉ですが塩味は殆ど無く、湯上りの肌の乾燥もべたつきもありません。
 寒い冬にこのお湯に入ったら、さぞかし気持ちいいでしょうね。
 私が行った日もちょっと空模様があやしくて肌寒かったりしたのですが
 お湯に浸かった途端気持ちよくて「あー」と思わず声が出てしまいました。
 こんな良いお湯に200円という低価格で入れるなんて、本当に掘り出し物です。

 

 上にも書いたとおり、ここは仮設浴場です。
 ということは、将来は建て直しをするということなのでしょう。
 私は個人的に、このままでも十分と思っているのですが、どのような建物になる予定なのでしょう。
 私は喜茂別町の町民ではないので、色々言える立場ではありませんが
 どんな施設になったとしても、お湯を大切にして欲しいと思いました。
 加水することなく温度調節する現在の方法は、大変理想的だと思います。
 もし豪華絢爛で大きな施設になって、浴槽の大きさと湧出量が合わなくて
 無闇に加水したり無理な循環をさせたりするのならば、今のままのほうがずっといい。
 私が再びふるっぷ温泉を訪れた時に「相変わらずいいお湯だなあ」と感じられるように
 今後もずっと良いお湯の使い方をしていって欲しいものだと思います。

【最終訪問】
 2004年5月

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