伊木温泉(いぎおんせん)

【交通】
 車:浜田自動車道浜田ICより国道186号線を金城町方面へ進み
   七条交差点で右折する。そのまま進んでいくと到着。
   最後は幅員も狭く、曲がりくねった急な道だが、目だった悪路はない。
   駐車スペースは3台分くらい。

    マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 1軒「伊木温泉」

 @伊木温泉
    島根県那賀郡金城町大字七条伊木    0855-42-0469
    立ち寄り入浴時間 水曜・土曜14:00〜20:00 日曜10:00〜20:00 300円
    上記以外は定休となる

【宿泊施設】
 なし。

【泉質等】
 メタホウ酸による温泉規定。PH4の酸性泉で、源泉温度は10.9度と冷たい。
 無色透明無味無臭で、浴槽の中にはオレンジ色の温泉成分の沈殿が見られる。

【効能】
 真菌症(水虫など)、慢性湿疹、リウマチなど。

【風呂の様子】
 湯小屋があって、そこが男女別の内湯となっている。
 簡素だが、設備的には十分。大き目のポリバスが設置されており、貯めおき加熱方式。


明治から昭和にかけてマンガンの採掘が行われていた山の洞窟から
自然に湧出していたのが伊木温泉です。
山の中に小さな日帰り施設としてあり、ひっそりとしています。
週に3日という限られた営業時間のため、観光で立ち寄った人がちょっと寄るには
難しい場合もあるかもしれません。
地元の人たちの共同運営の、本当に地域のための温泉施設です。

 

大きなポリバスがでん、と鎮座しています。
普通の家庭のポリバスが巨大化したもので、貯めた鉱泉に追い炊きがされています。
熱かったら鉱泉で薄めてくれとのことでしたが、丁度良かったのでそのまま入りました。
肌触りに大きな特徴はありませんでしたが、よく温まるお湯です。

 

ベージュのポリバスの底に沈殿している温泉成分。
3〜5mmくらいの大きさで、沢山見られます。
酸性の鉱泉で水虫などにもよく効くとのことで
普段は気になることのある脱衣所の足拭きマットも
この日は気にしないですみました。

 

こちらは湯小屋の横にある、ちょっとした休憩所です。
常連さんと思われるおばちゃんたちが集まって、持参のお弁当やらを広げながら
楽しそうに談笑中です。
湯でたこがお風呂から出てきたら、やれお茶飲めこれ食えと
冷たい麦茶やお菓子、ふかしたお芋、スイカなど、食べきれないくらいくださいました。
その場では食べきれないので、お菓子は頂いて、車の中で食べました。
ここはお風呂そのものよりも、このほのぼのした雰囲気を楽しむ温泉なのかも。
こういう地方の共同湯にありがちな光景っていいですねえ。私は好きです。
俗化されないで、いつまでもこの雰囲気のままで、残って欲しい温泉だと思いました。

 

【最終訪問】
 2005年8月

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