稲子湯(いなごゆ)

   【交通】
    車:上信越自動車道佐久ICより国道141号線に出て
       そのまま延々と南下していく。県道127号線を右折し、
       道なりに進んでいくと到着。駐車スペース問題なし。
       道も全部舗装されており、悪路はない。

      マピオンでの周辺地図

   【共同浴場】
    なし。下記の「稲子湯」で立ち寄り入浴が出来る。

   【宿泊施設】
    1軒「稲子湯」

    @稲子湯
      長野県南佐久郡小海町稲子1343    0267-93-2262
      立ち寄り入浴時間 9:00〜16:00 600円

   【泉質等】
    単純二酸化炭素硫黄冷鉱泉。源泉温度は7.5度と手の切れるような冷たさ。
    無色透明で匂いは無く、酸っぱみと渋みが混在した味。
    泡付き良好。肌触りは意外にもキシキシした感触。

   【効能】
    飲用で胃腸障害に高い効能がある。

   【風呂の様子】
    男女別の内湯のみ。3〜4人入れる大きさの浴槽に加熱したお湯が張られている。
    かなり熱めに加熱したお湯が少しずつ注がれる他、大きな蛇口がついており
    それをひねって自由に鉱泉を足して温度調節が出来るようになっている。
    カランはあるが、シャワーなしのシンプルな浴室。


八ヶ岳への登山基地としても知られる稲子湯温泉。1軒宿です。
「稲子」とは「蝗」のこと。このあたりには沢山いたのでしょうか。
山小屋の雰囲気を残した宿で、高濃度の炭酸を含む温泉としても有名です。

 

お風呂は男女別の内湯のみです。
3〜4人入れるくらいの浴槽に、加熱された熱いお湯が少しずつ注がれています。
熱めだなと思ったら、浴槽横の赤い蛇口をひねりましょう。
ものすごく冷たい鉱泉が出てきます。
入っていると体中に細かい気泡が沢山付きます。
さすが有名なだけのことはある、大変いいお湯です。

 

蛇口をひねると出てくる冷たい鉱泉はどこから来るのかというと
浴槽横に作られた源泉槽からなのです。
ここには冷たい鉱泉が絶えず注がれていて、外へ溢れています。
硫黄も含まれているので、源泉槽の中も流れていくルートも真っ白なのですが
それが目を見張るくらいの白さなのです。本当にきれいですよ。
ここから溢れる源泉で顔を洗うと、顔じゅうにビリビリくる刺激があります。
炭酸独特の渋みと苦味もあって、本当にすごい鉱泉です。

 

この宿の泉源はそれだけではありません。
宿の玄関を出て、すぐ目の前の側溝を流れるのは、色からして別の源泉のようです。
宿の人に伺うとやはり別源泉で、そちらは使用していないとのことでした。
自然湧出でこれだけの湧出量と素晴らしい泉質の、とても恵まれた温泉です。
八ヶ岳の湧き水も豊富で、自然の偉大さとしみじみと感じることの出来る宿でした。

 

   【最終訪問】
    2005年9月

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