出雲湯村温泉(いずもゆむらおんせん)

【交通】
 車:山陰自動車道宍道ICより国道54号線、314号線と約10KM。
    悪路なし。河原の露天風呂以外は、駐車スペース完備。

  マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 1軒「出雲湯村温泉元湯」。
 その他に、河原の露天風呂がある。

 @出雲湯村温泉元湯
   島根県雲南市木次町湯村1336    0854-48-0513(湯乃上館)
   立ち寄り入浴時間 10:00〜21:30 320円 年中無休
 @河原露天風呂
   元湯のすぐ近く。野湯なので、営業時間などは一切なし。
   ただし川っぷちなので、雨量などによっては増水して入れないことがある。

【宿泊施設】
 宿は2軒「湯乃上館」「国民宿舎清嵐荘」

 @湯乃上館
   島根県雲南市木次町湯村1336    0854-48-0513
   湯乃上館が共同浴場元湯を管理しているので、立ち寄りはそちらとなる。
   館内に貸し切り家族風呂があり、別料金にてそちらも利用できる。
 @国民宿舎清嵐荘
   島根県雲南市吉田町川手161-4    0854-75-0031
   立ち寄り入浴時間 10:00〜21:00 300円 年中無休

【泉質等】
 アルカリ性単純泉。源泉温度は43度。
 無色透明のお湯、匂いはなく、微かな甘みを感じる飲み易いお湯。
 ツルツル感あり。

【効能】
 一般的効能の中でも、特に皮膚病(湿疹、あせも)に効果が高い。
 飲用では胃腸障害に効果有。

【共同浴場の風呂の様子】
 男女別の内湯と露天。岩組みの浴槽で、きれいなお湯が掛流し。
 露天は川沿いに面しているので、せせらぎの音を聞きながらの入浴となる。


神話の国、奥出雲。
島根には出雲大社もあり、神話の国というのはよく知られていても
どの場所にどの神話が息づいているのかという細かいことまでは
県外では知らない人が多いでしょう。
このあたりは、ヤマタノオロチが住んでいたといわれているところ。
スサノオノミコトが流れてきた箸から人がいると判断したという川が斐伊川です。
その斐伊川の両側に、出雲湯村温泉があります。

 

共同浴場「元湯」は川沿いに建っています。
建てかえてからそれほどたっていないのか、とても新しい感じです。
玄関前には椅子と机があって、湯上りの休憩スペースとして使えます。
そのすぐ横には足湯があり、こちらも当然同じお湯が使われています。

 

内湯の様子。結構広くて、6〜7人くらいは入れそうな浴槽です。
澄んだきれいなお湯で、浴室に入るとお湯のいい匂いが充満していました。
ちょうど良い温度で、ツルツルする感触がとてもいい。
窓からの採光もよく、明るすぎず暗すぎずで、雰囲気も抜群。
柱の手前にある小さな四角いものは湯壷で、そこからあがり湯を使うことも出来ます。

 

こちらは露天風呂。3〜4人入れる大きさです。
川に面しているので目隠しがされていますが、その隙間から入り込んでくる風が心地よい。
こちらも掛流しのきれいなお湯で、清流を眺めながらの入浴は格別でした。

 

もっと川と一体感を感じたい!という方は、こちらをどうぞ。
共同浴場から1分弱歩いた場所にある、無料の天然露天風呂です。
結構大きいもので、中央の岩に置いてある洗面器と比べてみるとわかりますが
4〜5人は余裕で入れるでしょう。しかも、とてもきれいです。
湯でたこは早朝ゆっくりと入らせていただきました。
野湯なので水着着用もOK。女性も入りやすい野湯ですので、是非どうぞ。

 

さて、2軒あるうちの1軒の宿「清嵐荘」に湯でたこは宿泊。
こちらは共同浴場とは川を挟んで反対側にあります。
でもお湯は同じものを使用していますので、出雲湯村の温泉宿と共同湯は
どこに入っても同じお湯を味わうことが出来ます。
後は雰囲気や混み具合などで選べばいいのですね。
どこでもはずれはありません。

 

こちらの露天風呂も広々として気持ちのいいものでした。
周囲に見えるのは山と川と空ばかり。
静かな静かな山村に湧く、きれいなやさしいお湯。
ヤマタノオロチの昔に思いを馳せながら、このやさしいお湯に浸かってみてください。

 

【最終訪問】
 2005年8月

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