柿木温泉(かきのきおんせん)

    【交通】
     車:中国自動車道六日町ICより国道187号線を日原町方面へ15KM強進むと
        国道沿いに看板が出ているので、それに沿って進む。
        悪路なし、駐車スペース十分。

      マピオンでの周辺地図

    【共同浴場】
     1軒「はとの湯荘」

     @はとの湯荘
       島根県鹿足郡吉賀町柿木村柿木    0856-79-2150
       立ち寄り入浴時間 10:00〜21:00 400円 第3水曜日と年末年始定休

    【宿泊施設】
     1軒「柿木温泉旅館」他に温泉ではない宿もある。

     @柿木村のオフィシャルサイト

    【泉質等】
     塩化物炭酸水素塩泉。源泉温度は21度。
     湧出時は透明で、時間がたつと赤くなる、鉄の含まれるお湯。
     浴槽のお湯はオレンジ色に混濁しており、透明度は20cmくらい。
     匂いはなし、味は微かな塩味のみで、見た目のインパクトに比しあまり強烈な味ではない。

    【効能】
     神経痛、筋肉痛、運動麻痺、病後回復、切り傷、火傷など。

    【風呂の様子】
     「はとの湯荘」の風呂は男女別の内湯のみ。10人以上は楽に入れる大きさの岩風呂があり
     そこにオレンジ色の湯が溢れている。
     ぬるいままの源泉も注がれているが、沸かしてもいる。
     柿木温泉旅館は未入浴。


美しい棚田で知られる柿木村。静かな山村の片隅に、とてもいいお湯の温泉があります。
村営施設ながら、赤を基調にした配色が目を引く「はとの湯荘」。
立ち寄り専門の施設ですが、休憩室もあり、一日のんびりと過ごすこともできます。

 

泡風呂などもありますが、やはりここでは岩組みの大きな浴槽がメイン。
そこにオレンジ色の濁り湯が注がれ、岩の間から溢れています。
もともとの温度が低いので、加温されて適温となっており
大きな窓からの緑を眺めながら、ゆったりとした入浴を楽しむことができます。
壁際の岩の間からは源泉と思われる透明なお湯が流れています。

 

見てください、この色。濁りも結構強く、底は全く見えません。
周囲の岩は変色しています。
お湯が流れていく部分の床も変色し、一部かなりの成分堆積が見られます。
「浴槽には段差があります、注意」と浴室の入り口に書かれていますが
確かに段差も見えないほどの濁り湯。
塩が含まれているので温まりかたも強く、湯上りには汗がなかなか引きませんでした。

 

食事処も併設されており、地場産の農作物を使った料理が出されます。
公式サイトを見てもわかりますが、この村は農業にとても力を入れており
有機農法に取り組んだり、棚田のオーナー制度を設けたりと、色々とバックアップしています。
第1次第2次産業が廃れるというのは、国の基礎力が落ちることを意味するので
ここのように農業に力を入れているところを見ると、何となく心が落ち着きます。
自然を大切にしてくれているからこそ、お湯も大切に扱ってくれているのでしょう。
赤いお湯と外の緑のコントラストがなんとも印象的な温泉でありました。

 

    【最終訪問】
     2005年8月

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