カムイワッカ湯の滝(かむいわっかゆのたき)

     【交通手段】
      車:網走市街地から国道244号線、334号線を知床半島の先端に向けて走り
         道道93号線に入り知床五湖方面を目指す。
         知床五湖の駐車場までは観光バスが入れるくらいなので、舗装されているが
         その先はダートの1本道。そこを延々と走っていくと到着。
         駐車スペースはあるのだが、正式な駐車場ではなく、路上駐車となる。

          マピオンでの周辺地図

     【共同浴場】
      共同浴場としては、なし。滝が温泉となっている。

     【宿泊施設】
      なし。

     【泉質等】
      酸っぱいし目にしみるので、おそらく酸性泉。無色透明、無臭。
      ツルツル感が強く、皮膚の傷口に少々しみる。目に入ると猛烈に痛いので注意。
      滝壺の温度は40度前後。

     【効能】
      不明。

     【滝の様子】
      駐車したスペースから滝壺までは約20分の軽い沢登り。
      本格的な沢遡上ではないとはいえ、泉質のせいで足元は滑りやすいし、結構危険。
      流れも速いので、小さな子供や老人はやめたほうが無難。

     【登る時のコツ】
      どんなものにもコツがあります。楽に滝壺にたどり着くには、以下がポイント。
      @足元は滑りにくい履物で
        濡れても大丈夫なものであることは勿論、足にぴったりとフィットして軽いもの。脱げないもの。
        足底はゴムが理想。私は知床五湖の自然センターで売っていた、底に滑り止めのついた靴下で行った。
        裸足は危険なので、絶対にやめたほうが良いです。
      A両手を空けられるよう、荷物は背中に
        滑りそうになった時に、手に荷物があると危険です。リュックに詰めて背負いましょう。
        水しぶきも飛ぶので、濡れるのが気になる人は、ビニールでもかぶせておくように。
      B登る前に水着を着用して、ズボンははかない
        下半身は水着のみで登りましょう。ズボンをはいていくと、結構深い場所もあるので
        ズボンが濡れることばかり気にかかってしまいます。
        水着の他はTシャツ1枚くらいで行きましょう。

 

***注意***
カムイワッカは最近では岩が崩れたりして、危険な箇所が増えてきました。
2006年からは、遡上が途中までとなるようです。
このページで載せた、巨大な滝壺のような温泉までは、立ち入れないと思います。
行かれる方は、必ず事前に観光協会へ問い合わせてください。
知床斜里町商工観光課公式サイト

滝全部が温泉です。
秋田県の川原毛の大湯滝も温泉滝ですが、カムイワッカのほうがたどり着くまでがちょっと難儀。
それでも人気のスポットで、大勢の人がつめかけていました。

 

 このように、なだらかな岩肌にお湯が流れているところを、延々と登っていきます。
 それ程の傾斜ではないように見えますが、場所によっては角度も急で
 足元は常に流れがあるので滑りやすく、それなりに危険です。
 このお湯は全部湯滝から流れてきているものなので、温かいのがありがたい。
 滝壺が近づくにつれて、どんどんお湯が温かくなっていきます。

 

滝壺の様子です。川原毛よりも広く深い滝つぼで、大勢の人で賑わっていました。
奥に見えるのが滝ですが、そのすぐ下の部分は削れてかなり深く
大人の男性でも背が立たないくらいです。
他の場所はそれ程でもないので、みんな思い思いの場所でくつろいでいます。
この滝の上のあたりにも登れるのですが、私は下りられなくなりそうなので止めておきました。
若い人は大勢上っていましたよ。
ただの温泉滝と言ってしまえばそれまでですが、雄大な自然の中で入る温泉は本当に気持ちよく
開放感があって、お湯の気持ちよさだけではなく、心まで洗われるような思いがしました。
周囲は知床の大自然、熊がでてもおかしくないような環境ですが
ここは観光名所で人が多く集まるせいか、熊の被害の話は聞いていません。

 

 適温のお湯にのんびり入って温まったら、帰りは同じ道を下りなければなりません。
 行きよりも帰りのほうが怖い。
 登山で一番難しいのは、山から下りることなのだそうですね。
 登るのは訓練されていない人間でもなんとかなるけれど、下りられなくなるのだと聞いたことがあります。
 ここは登山というほど大げさなものではないかもしれませんが、やはり下りのほうが滑りやすく危険です。
 私も時間が十分あったので、ゆっくりゆっくりと下りていきました。
 色々な意味で行ってみて損のない温泉ですが、くれぐれも危険のないように気をつけてください。

 

     【最終訪問】
      2004年9月

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