上津井温泉(かんづいおんせん)

【交通】
 車:山陰道江津ICより国道261号線を石見方面(海と反対側)へ向かって走り
   三次江津線川平駅への道の交差点で、駅と反対方面へ左折する。
   最後は道沿いに看板が出ているのだが、「ここを登るの?」と思うような急な坂道を登る。
   しかしそれはわずかなので、冬場でなければ気にしなくても大丈夫。
   駐車スペース完備。

   注意:この山陰道は2005年現在松江などを通っている山陰自動車道とは、まだつながっていません。
       浜田自動車道から分岐して、江津を終点としています。
       したがって、松江あたりから江津ICへ行こうとしても行けませんので、気をつけてください。

   マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 1軒「森の銀座」

 @森の銀座
   島根県江津市松川町上津井84   0855-57-0570
   立ち寄り入浴時間 毎週土日のみ14:00〜19:00 300円

【宿泊施設】
 1軒「まことや旅館」

 @まことや旅館
   島根県江津市松川町上津井94番地7    .0855-57-0215
   立ち寄り入浴不可

【泉質等】
 含二酸化炭素ナトリウムカルシウム塩化物炭酸水素塩冷鉱泉。源泉温度は19.8度。
 無色透明、匂いなし。微かな塩味と苦味、そして炭酸の渋みを感じる。
 軽いツルツル感。

【効能】
 一般的効能のほか、特に皮膚病によく効く。虫刺されや草のかぶれなどにもいい。

【風呂の様子】
 男女別の内湯。タイル張り、4〜5人入れる大きさの四角い浴槽。
 鉱泉が張られ、真湯のお湯と混合されて温度調整がされている。
 壁から鉱泉やお湯(真湯)の蛇口があり、熱かったら薄められる。


この近くには温泉権利付き分譲地なども販売している上津井温泉。
1軒の宿と、地元の人たちが協力し合って運営する立ち寄り入浴施設である
「森の銀座」の2軒で成っています。
「森の銀座」は、地元の人たちがボランティアとして、本当に手弁当で管理しているもの。
ですので営業日も土日に限定され、旅行者が行くには時間的な面でハードルが高いです。

 

施設も浴室も清潔そのもの。
タイル張りのきれいな浴槽に、一見灰色っぽく見える無色透明のお湯。
ツルツル感のあるなかなかのお湯で、湯上りはさっぱりします。
草などでかぶれてしまった時も、ここのお湯に入ると治りが早いとか。
お肌にとてもいいお湯なのだそうです。

 

浴槽の横についている蛇口はこれです。
ただの水とお湯の他に、ちゃんと鉱泉がでてくる蛇口もあります。
少し熱めに沸かされていたので、鉱泉蛇口をひねって肩に打たせ湯したり顔を洗ったり。
やはり源泉のほうが感触も良く、味も濃くいい感じですが
源泉のままだと濃すぎるということで、熱い真湯で薄めているのだそうです。
これで源泉風呂があれば、ほんということなしです。

 

湯上りに、その日の当番をなさっていたおばさんが、冷たいお茶を出してくださいました。
建物は自治体が建ててくれたのだそうですが、その後の運営は地元の人たちのボランティア。
食事などの提供は、調理師免許の保持者が責任に当たらなければいけない、などの法律的な問題もあって
カップめんやお菓子の販売のみとなっています。
でも施設は大変きれいに管理され、大事にされている温泉なのだということが伝わってきます。
地方の温泉には、まだまだこのように地元の人の管理によるお湯が沢山残っていますが
それらに出会うたびに、体だけでなく心まで温まっていくように感じられるのでした。

 

【最終訪問】
 2005年8月

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