金平温泉(かねびらおんせん)

【交通手段】
 車:長野自動車道豊田飯山ICより県道、国道117号線を経由し、国道292号線にあたったら左折。
    国道沿いに「金平温泉」と書かれた小さな看板があるので、それに沿って曲がる。ICからは約10KM弱。
    小さな集落に出るので、そのどこかで共同浴場の場所を聞いたほうが良い。
    聞かないと、なかなかわかりにくい場所。駐車スペースは数台分。

    マピオンでの周辺地図   

【共同浴場】
 1軒「金平温泉」

 @金平温泉
    長野県飯山市滝の脇    電話なし
    立ち寄り入浴時間 村民はいつでもOKだろうが外来入浴者に関しては不明。日中が望ましい。
    清掃協力金として200円。おつりは出ないので、小銭を用意すること。

【宿泊施設】
 なし。少し車で走れば見つかる。

 @「飯山市の観光」公式サイト

【泉質】
 効能書きが無く不明。無色透明無味無臭。
 鉱泉を天然ガスで沸かしている。温度管理などは機械が自動で行っており、いつでも適温。

【効能】
 効能書きが無く不明。

【浴室の様子】
 男女別の内湯のみ。3人くらい入れるタイル張りの浴槽。カランとシャワーは1つずつ。
 小ぢんまりしているが、それがかえって落ち着いた感じがする。採光はよく、明るい。


 金平温泉のある富蔵というところは、蕎麦で有名です。
 実際富蔵の集落に行ってみると、蕎麦の看板を出しているところが何箇所があります。
 そのうちの1軒に声をかけて、共同浴場の場所を伺うと、ここから1〜2分とのこと。
 しかし、歩けど歩けど着きません。どうやら車で1〜2分だったようで、徒歩では10分くらいでした。

 壁がトタンの小さな湯小屋が田圃や畑を見下ろす高台に建っています。
 脱衣所は2畳くらい、浴室は4畳半くらいの大きさです。

 

 建物の外観はお世辞にも立派とは言えませんが、脱衣所も浴室もとてもきれい。
 お湯はさっぱりした感触のもので、適温で入りやすい。
 これといった大きな特徴がない代わりに、万人向けで誰でも入れるお風呂です。
 でもやっぱり鉱泉なのでよく温まり私は5分ほどで限界、その後は出たり入ったりを繰り返しました。
とてもきれいな浴室

 

 お風呂からあがって、先ほど道を尋ねたお蕎麦屋さんに寄り、お昼ご飯にお蕎麦を食べました。
 白っぽい更級のように見えるお蕎麦ですが弾力があり、いくらでもいける感じの美味しいお蕎麦でした。
 広間に蕎麦の生地が丸く広げてあって、初めて見る私はびっくり。
 直径2m近い大きさなのに、生地に破れているところは全く見当たりません。匠の技を感じました。
 その店の女将さんに共同浴場のことを聞いてみました。
 なんと驚くことに、あのお風呂は24時間沸かしっぱなしなのだそうです。
 鉱泉も自然に湧いてくるし、それを沸かす天然ガスもいくらでもあるのだそうで
 贅沢な話ではありませんか。(もっともガス代は集落の人たちで負担しているらしく、全くの無料ではないようです)
 自然の力は偉大ですが、それを上手に利用して自分たちの生活にうまく役立てています。
 湯小屋の設備は質素ではありますが、必要なところにはちゃんと手間をかけているのです。
 まさにこれぞ共同浴場。山の麓の静かな環境もいいです。
 美味しいお蕎麦とセットでいかがでしょうか。

【最終訪問】
 2004年7月

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