かんの温泉(かんのおんせん)

【交通】
 車:帯広市内から国道38号線、国道274号線、道道1088号線を延々と走ると到着。
    帯広市街地からは90KM弱。最後は未舗装のダート道になるので注意。
    駐車スペース十分。

    マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 なし。下記の「ホテルかんの」で立ち寄り入浴が出来る。

【宿泊施設】
 1軒「ホテルかんの」

 @ホテルかんの
   北海道河東郡鹿追町然別峡    01566-6-2848
   立ち寄り入浴時間  10:00〜17:00 1000円 年中無休

【泉質等】
 重曹泉・鉄泉・硫酸塩泉・食塩泉などがある。42〜58度くらいまで。
 お風呂がいくつもあるので、それぞれにお湯が違う。詳細は下記。

【効能】
 貧血、神経痛、皮膚病、糖尿病、痔疾など。

【風呂の様子】
 下記参照。


北海道然別温泉郷のかんの温泉は、秘境の湯として有名です。
この近くには川沿いに点在する野湯もあり、温泉ファンにはたまらない場所です。
玄関の扉には「猟銃を持った人、お断り」との貼り紙が。
北海道らしいワイルドさを感じさせます。

 

さて、この宿は湯めぐりの宿としても知られており、
本当に多くのお風呂があります。
それぞれに「不動の湯」とか「弁天の湯」とか名前がついています。
しかし実は私、殆ど覚えておりません。
こちらは旧館の湯の1つ、混浴の大浴場。大きな浴槽が中央に。
42度くらいで土を混ぜたように濁り、微かな塩味と炭酸を感じます。
キシキシした感触で、とてもよく温まり、温度も適温でのんびりできます。

 

その大浴場の隅っこにちんまりと存在する、1〜2人で満杯の小さなお風呂。
左の浴槽は40度くらいのぬるめのお湯で、アブラ臭があり、ツルツル感。
口に含むと、ほのかに甘みを感じます。微かに濁っています。
右は滝のように打たせ湯になっている浴槽。こちらもぬるめで40度くらい。
味はやはり微かな甘みを感じますが、匂いはありません。
浴槽周囲に成分堆積が見られます。

 

こちらは大浴場に比べて少し小さな浴場です。
浴槽が2つに分かれており、向かって左に湯出口があり、
左の浴槽の溢れた分が、右の浴槽に注ぎ込まれます。
強い濁り湯で、強烈なツルツル感がありました。
炭酸のような味がして、なかなか気に入ったお湯でした。

 

こちらは貸切に出来る小さなお風呂です。
3人も入れば一杯の大きさですが、2種類の源泉が注ぎ込まれています。
どちらも炭酸系の味がしますが、温度が多少違うよう。
湯量はほぼ同じくらい出ています。
混浴の多い宿ですが、貸切風呂が1箇所でもあると、家族連れにはありがたいでしょう。

 

ちょっと写真が暗いですが、新館の大浴場です。
ここはかつて露天風呂だったようですが、現在は屋内となっています。
10人以上入れるような大きな浴槽で、底からお湯が出てきます。
無色透明でツルツル感が強く、温度は他に比べて熱めとなっています。

 

新館の露天風呂です。夜の撮影だったので、少々暗いですね。
右の丸い浴槽は、実は5人くらい入れる大きさ。
2本の源泉が注がれ、温かいほうは味を感じず、
水に近いような温度のものは、炭酸の味を感じました。
この丸い露天から樋を通して、左の四角い浴槽に注がれます。
この露天の辺りには野生の鹿もよく現れるということですが、
私が行った日には見かけませんでした。

 

お風呂が沢山あってバラエティに富んでいますが、混浴が多いので、その点が大変かも。
女性時間が設けられているお風呂もありますので、時間帯に注意してください。
混浴の際のマナーについて呼びかけている張り紙もありましたが、
お互いに気持ちよく利用できるようにしたいものです。
なお、お風呂は全て水着着用・タオルの軍艦巻き禁止。脱衣所は男女別でないところもあります。

 

【最終訪問】
 2004年9月

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