鹿の瀬温泉(かのせおんせん)

     【交通】
      車:中央自動車道中津川ICより国道19号線を木曽福島方面へ延々と走り
         県道20号線で左折し、県道沿いに「木曽温泉」が見えたら、その少し先に
         道沿いに小さな目立たない看板が出ているので、そのとおりに進む。
         ICからは約75KM。バス路線でもあるので、悪路はない。駐車スペース十分。

          マピオンでの周辺地図

     【共同浴場】
      なし。下記の「鹿の瀬温泉」で立ち寄り入浴が出来る。

     【宿泊施設】
      1軒「鹿の瀬温泉」

      @鹿の瀬温泉
        長野県木曽郡三岳村1-8   0264-46-2034
        立ち寄り入浴時間 応相談   450円  不定休

     【泉質等】
      ナトリウムマグネシウムカルシウム炭酸塩塩化物泉。源泉温度は45.2度。
      土色に濁り、底が見えないくらい。ツルツルでもヌルヌルでもない肌触り。
      渋みを微かな酸っぱみを感じる。顔を洗ったりすると、金属臭を感じる。

     【効能】
      神経痛、筋肉痛、関節痛、痔、冷え性、高血圧など。

     【風呂の様子】
      男女別の内湯だが、湯でたこが行った日は他にお客さんがいなかったので
      女湯のみにお湯が注がれていた。男湯は女湯よりも広かった様子。
      女湯は2人入ればいっぱいの浴槽。そこに源泉がドバドバ掛流し。
      浴槽に体を沈めると、溢れ出たお湯で石鹸箱などが漂ってしまうほど。
      加熱の設備もあり、湯音が低かったり寒い季節には加熱して調節するようであった。


御嶽山の五合目にひっそりと1軒の温泉宿があります。それが「鹿の瀬温泉」。
鹿の瀬というのはこのあたりの地名。周囲は国有林の山の中です。
なんとここはバス路線にもなっており、宿の前には「鹿の瀬温泉」というバス停が。
私が出発する時、丁度バスが来ていました。木曽福島の駅まで行くようです。
それでも静かな山の中であるには違いありません。
宿の玄関近くには犬小屋があり、ワンちゃんたちがこちらを興味深そうに見つめます。

 

浮世絵の宿と書かれているだけあって、宿の中には沢山の浮世絵が飾られています。
全部本物だそうで、立派なコレクションですね。
受付にはこの温泉で採れる湯の花の乾燥させたものが置いてあります。
黄色い砂のようなもので、乾燥しているためか匂いは無く
表記してなければ湯の花ではなく、ただの鉱物だと思ってしまいそう。

 

お風呂は一応男女別ですが、男湯のほうにはまだお湯がたまっていなかったので
小さめの女湯のほうを使わせてもらいました。他にお客さんはいませんでした。
浴室の扉をあけてびっくり、小さな浴室浴槽とはいえ、なんと盛大な掛流し。
浴室の床にお湯がざあざああふれています。すごい!
この日は源泉温度のままで使用されており、40度あるかないかという温度。
外気温にもよりますが、この日は暑いくらいだったので、この温度がまた絶妙。
ぬるめで本当に気持ちよく、のんびりさせていただきました。

 

こんな感じでお湯があふれているのですよ。本当に湯量は豊富です。
この近くの木曽温泉は、ここからお湯を引いているそうです。
温泉が常に流れている場所は、このように変色しています。
受付にあった湯の花から想像できるお湯とは少し違うかもしれませんが
本当にいいお湯で大満足。
山の中なので温泉街などはないけれど、静かな山奥のお湯を堪能するにはもってこい。
近代的でなくてもいいから鄙びた雰囲気の中で、いいお湯を楽しみたい方には本当にお勧めです。

 

    【最終訪問】
     2005年6月

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