唐沢鉱泉(からさわこうせん)

   【交通】
    車:中央自動車道諏訪ICより県道188号線に出て、そのまま八ヶ岳方面へ進む。
       これといってランドマークのない舗装された山道を進むが、途中で看板が1箇所ある。
       三井の森ゴルフ場を2箇所通り過ぎ、更に進むと到着。ICからは約24KMほど。
       駐車スペース問題なし。

      マピオンでの周辺地図

   【共同浴場】
    なし。下記の「唐沢鉱泉」で立ち寄り入浴が出来る。

   【宿泊施設】
    1軒「唐沢鉱泉」

    @唐沢鉱泉
      長野県茅野市湖東1323    0266-76-2525
      立ち寄り入浴時間 11:00〜16:00 700円      

   【泉質等】
    単純二酸化炭素冷鉱泉。源泉温度は9.7度。
    無色透明で、白い紐のような湯の花が沢山沈んでいる。
    匂いは無く、炭酸の渋い味がする。キシキシした感触。

   【効能】
    神経痛、筋肉痛、高血圧、動脈硬化、皮膚病など。

   【風呂の様子】
    男女別の内湯。かなり大きな浴室で、カランやシャワーなども完備。
    加熱浴槽が2箇所あり、その間に源泉槽(入浴は出来ない)がある。
    打たせ湯などもあったようだが、現在は使用されていない。


天狗岳の中腹、標高1800m以上の場所にある唐沢鉱泉。
こんな場所にどうしてこんな建物が?と思うほど、立派です。
外観は完全な山小屋ですが、中は山小屋風の宿、という感じ。
野生の動物も出現することがあるような、自然豊かな環境です。

 

宿の中は、いたるところにドライフラワーが飾られています。
廊下にもこのように沢山の花が。
こういうものって埃がたまりやすいのですが
ここのお花はとてもきれいに管理されています。
勿論建物自体も、掃除が行き届いています。

 

宿と同様、お風呂も大きくて立派なのにはびっくり。
板張りの部分を挟んで、浴槽と反対側に洗い場があります。
小さな源泉槽の両側に加熱浴槽。鉱泉なので循環です。
透明な見た目に反して、鉄分を含んでいるようなキシキシした感触。
炭酸の味が強いことと言い、泉質分類が同じ稲子湯のお湯と
似た部分が多くあるように思います。

 

こうして見るとあまり特徴のない透明なお湯に見えますが
浴槽の底には白い湯の花が沢山沈んでいます。
人間が入ると、これらがふわっと浮いて漂い、とてもきれい。
これだけ沈殿するほどの硫黄分が含まれているのですが
匂いは全く感じません。
何か理由があるんでしょうが、自然というのは不思議ですね。

 

これが源泉槽です。
湯の花と同じ色の温泉成分が槽の内部に満遍なく付着し、真っ白です。
この鉱泉はとても冷たく、人間が入れる温度ではありません。
ここから桶で源泉を汲んで洗顔すると、冷たい刺激ですっきりします。
大自然の真っ只中で400年前から滾々と湧き続ける秘湯。
登山をしない人でも、入浴だけのためにわざわざ来てみる価値のある鉱泉です。

 

   【最終訪問】
    2005年9月

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