鹿塩温泉(かしおおんせん)

   【交通】
    車:中央自動車道松川ICより県道59号線、22号線を大鹿村方面へ進み
       国道152号線に当たったら左折。国道沿いに看板があるので、それに沿って曲がる。
       細い道を登っていく途中に、3軒の宿が点在する。手前から山景館、山塩館、塩湯荘の順番。
       いずれも駐車スペースはあるが、広くはない。

      マピオンでの周辺地図

   【共同浴場】
    なし。下記の3軒の宿の立ち寄り入浴を利用する。

   【宿泊施設】
    3軒宿がある。

    @山景館
      長野県下伊那郡大鹿村鹿塩    0265-39-2337
      立ち寄り入浴時間 10:00〜17:00 600円
    @塩湯荘
      長野県下伊那郡大鹿村鹿塩633    0265-39-2326
      立ち寄り入浴時間 10:00〜15:00 650円 水曜日定休
    @山塩館
      長野県下伊那郡大鹿村鹿塩    0265-39-1010
      立ち寄り入浴時間 11:00〜15:00 500円 年中無休

      宿泊料金に関しては、それぞれのwebサイトをご参考に。

   【泉質等】
    含硫黄ナトリウム塩化物強塩冷鉱泉。源泉温度は20度。
    無色透明でツルツル感の強いお湯。とにかくよくあたたまる。
    匂いはなく、強烈な塩辛さ。

   【効能】
    慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、火傷、虚弱児童など。

   【湯でたこの入った風呂】
    山塩館さんのお風呂に入った。男女別の内湯のみ。
    設備的には十分。大きな窓に沿って浴槽があり、無色透明のお湯が張られている。
    鉱泉なので、沸かして循環。
    川沿いの浴室で、大きな窓から川が見えて露天のよう。


塩はやはり海にあるもの。周囲を山に囲まれた土地では、塩は貴重なものでした。
信玄と謙信の逸話も有名ですね。あれは海に面していない、甲斐の国の話です。
信州も海がないのですから、昔は塩はさぞかし貴重品だったことでしょう。
鹿塩温泉は海水に匹敵するくらいの、濃い食塩泉。
山国信州で重宝されたのではないでしょうか。
鹿塩温泉の山景館さんに寄ってみましたが、団体さんの予約があり、入浴は無理でした。
残念。

 

山景館さんから少し車を走らせて最初の宿、山塩館さんにお邪魔することに。
山奥とは思えないくらい立派なつくりでした。
磨き上げられた玄関ロビーの床がきれいで、椅子に敷かれた熊の毛皮が
山がすぐ近くであることを感じさせます。

 

これがお風呂。広いです。10人以上は楽に入れます。
窓が大きくとってあるので、採光がよく明るい。木々の緑も目にしみます。
窓に近い位置で目の前を流れる川を眺めながら、ゆったりと入りました。
とてもきれいな浴室で、やはり立ち寄り入浴の人が私以外にもたくさん。
みんな「傷にしみるのかなー」と心配しながら、恐る恐る入っていました。
多少はしみますが、それほどではありません、大丈夫。

 

浴室の中に、鹿塩温泉の由来と書かれた木のたて看板があります。
鹿が塩を含んだこの鉱泉をなめていたのを見て発見とか
弘法大師が杖で打って湧き出させたとかの説があるようです。
弘法大師が杖で湧き出させた温泉は、非常に多い。
事の真偽はともかく、あちこちで深く信仰されていることだけはよくわかります。

 

さてこの鹿塩温泉のお湯で精製した塩、入手できるのでしょうか?
勿論できます。しかし通信販売などは行っていない様子。
鹿塩温泉のすぐ近く、物産館の「塩の里」で販売しています。
50gで500円くらいだったでしょうか。まろやかな、優しい味のするお塩です。
観光バスなどが来て、お客さんが大勢いる時は、1人25gまでなどの
制限がつくこともありますので、ご了承を。

 

    【最終訪問】
     2005年6月

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