川原湯温泉 (かわらゆおんせん)
【交通】
車:関越自動車道渋川伊香保ICから国道353,145号線経由で約45km。
マピオンによる周辺地図
【共同浴場】
「王湯」「笹湯」 10:00〜18:00(冬季は〜17:00) 300円
「聖天露天風呂」 7:00〜20:00(冬季は〜19:00) 100円
【宿泊施設】
旅館または民宿が17軒ある。
川原湯温泉観光協会
【泉質等】
含石膏硫化水素塩泉。無色透明、無味無臭。ちょっと熱めでさっぱりしたお湯。
【効能】
神経痛、リウマチ、婦人病など。
【共同浴場の風呂】
王湯は男女別内湯、露天、各1。
笹湯は男女別内湯、各1。
聖天露天風呂は混浴露天1。
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テレビなどにも時々登場する川原湯温泉。 温泉そのものよりも「数年後には確実にダムに沈む温泉」としてのほうが知名度が高いかもしれません。 八ツ場ダムという名のダムの計画はずいぶん前から持ち上がっていて、後10年以内には確実に工事が着工されます。 その時この温泉はどうするのか? ちゃんと移転地を決めてあって、現在の源泉からパイプでお湯をそこまで引っぱってくる予定なのです。 ですから、ダム工事開始後もここのお湯には入ることはできます。 が、現在の温泉街は沈むことになります。 |
「聖天様露天風呂」は温泉街の通路からすこしばかり丘を登っていくような場所にあるのですが、ここも沈みます。
無料の露天風呂で、いつも誰かが入っています。混浴で小さいので、異性が入っているとどうしても入る勇気が無く、
私はいまだにここに入ったことが無い、というよりもすぐ近くまで行ったこともないのです。ですので、写真もありません。
| 温泉街の中心にある「王湯」は男女別の共同浴場、露天もあります。ここは混浴ではないので大丈夫。 川っぷちに建っていて、内湯も露天も玄関から階段を下りていくような造りです。 |
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| 王湯 |
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内湯は浴室全体が石造り、7,8人くらい入れそうなきれいな石の浴槽に、掛流しのお湯が注がれています。 湯出口から出ているお湯はかなり熱いのですが、湯量を調節してあるためか、浴槽にたまっているお湯は丁度良い温度。 夏の暑い日でも、体がさっぱりします。湯出口においてあるコップで源泉を飲むと、 冬場などは体の中と外の両方から温められてさらにぽかぽかに。 ほのかな塩味で飲みやすく、飲用に適した熱さです。 浴室の清潔感も申し分なく、大好きなお湯の1つです。 |
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露天は外気に冷やされて温度が少し下がるくらいで、泉質などは内湯と全く変わりありません。 石組みの浴槽で、下には川、目の前には生い茂る木々が見えます。 そんな光景を見ながら入浴できる、本当に気持ちの良いお風呂。 お湯は引っ張ってこれても、この環境がなくなってしまうというのはもったいない気がしますね。 |
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| 露天湯口 | 目の前に木々が見える |
もう1つ心配なのは、移転先でどのようなお風呂になるのかな、ということです。
昔からの温泉を残す、ということでおそらく自治体からもお金が出ると思います。
ふるさと創生1億円で日本のあちこちに作られた立派な箱物温泉のような施設は、できれば作って欲しくは無いのです。
あくまでも共同浴場は共同浴場、その村の人のための温泉であって欲しいし、
観光客は豪華な施設でなくともお湯がよければ満足する人が多いはずですから(中にはそうでない人も居るとは思いますが、
時代の流れとしてはそうなってきているような気がします。長い目で見れば経済的にも集客的にも
その方が良いような気がするのです)、今の程度の規模で十分だと思います。そのかわりお湯を大切にして欲しい。
ずっと昔から守ってきたお湯をそのまま後世に残せるように、間違っても循環などにはしないで欲しいものです。
【最終訪問】
2003年夏