木部谷温泉(きべたにおんせん)

   【交通】
    車:中国自動車道六日市ICより国道187号線を日原方面へ15KM弱。
       駐車スペース完備。

      マピオンでの周辺地図

   【共同浴場】
    なし。下記の「松の湯」で立ち寄り入浴が出来る。

   【宿泊施設】
    1軒「松の湯」

    @松の湯
      島根県鹿足郡柿木村木部谷    0856-79-2617
      立ち寄り入浴時間 7:30〜19:30 350円 6のつく日は定休日
      宿泊者も同じ時間帯しか入浴できない。

   【泉質等】
    含二酸化炭素ナトリウム塩化物炭酸水素泉。源泉温度は20.7度。
    湧出時は無色透明で、時間がたつと変色してくる。
    黄土色で、濁りは強く透明度は10cmくらい。
    少し塩味を感じるのみで、炭酸は感じられなかったのが意外。

   【効能】
    神経痛、高血圧、リウマチ、健康増進など。

   【風呂の様子】
    男女別の内湯。3〜5人くらい入れる大きさの浴槽に、濁ったお湯が張られている。
    浴槽の横の壁にレバーがついており、それをひねって蒸気で加熱する。
    窓側の壁には鉱泉の蛇口があり、熱かったらそれをひねって鉱泉を足す。
    シャワー、カランはあるが、数が少ない。


炭酸ガスの圧力で定期的に吹き上がる間欠泉を源泉とした温泉宿です。
温泉自体は掘削ですが、その後は自噴を続けており、湯量豊富です。
さっそくその「松の湯」さんにお邪魔することに。

 

小ぢんまりした浴室と浴槽。そこに濁った黄土色のお湯。
本当に土を溶かしたような色で、底は全く見えません。
成分が濃いためか、加熱には蒸気を使用していますが
お客さんが自分でレバー操作できるので、湯温の調節が簡単です。
右の写真は冷たい源泉が出ているところですが、常時出ているわけではなく
この上にやはりレバーがあり、自分で調節して鉱泉を足すようになっています。
水で薄めることがないので、理想的な使い方です。

 

さて、こんなすごいお湯の源泉が噴出す様子を、宿の裏山で見ることが出来ます。
木部谷名物の間欠泉は、宿の横の道を2〜3分歩いたあたりにあります。
20分間休んで5分間噴出す、25分間で1クール。
約2mほど吹き上がり、流れていきます。

 

その流れた先が行き着くのがこちらのため池。
これは間欠泉のすぐ横にあるのですが、巨大です。すごい量です。
ため池のお湯は時間が経過しているので、浴槽のお湯と同じく変色しています。
間欠泉へ行くまでの道の側溝には、余った鉱泉が流れていました。
オレンジ色に変色した側溝は成分の濃さを思わせます。
お風呂だけでなく、その源泉そのものを見ることが出来る、貴重な温泉だと思います。

 

   【最終訪問】
    2005年8月

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