切明温泉(きりあけおんせん)
【交通】
車:関越自動車道塩沢石打ICより国道353、117号線経由、
405号線を左折してそのまま進むと到着。バスも通る道なので悪路はない。
しかし、冬場は4輪駆動でないと難しい。ICからは約58KM。
また上信越自動車道豊田飯山ICより国道403、117号線経由で
同じように405号線を右折し、進む。こちらの場合はICからは75KMと少し遠くなる。
駐車場は各宿にあるので、そこを使わせてもらうことにある。
マピオンでの周辺地図
【共同浴場】
共同浴場はないが、目の前の雑魚川の河原を掘れば、温泉が湧いてくるので
即席の露天風呂を造ることが出来る。勿論水着可。
すでに石やコンクリートで出来ている浴槽も河原にあるのだが、お湯が熱すぎて
湯でたこは入ることが出来なかった。宿が数軒あり、そこで立ち寄り入浴も出来る。
【宿泊施設】
宿が数軒ある。
秋山郷の観光協会の公式サイト(切明温泉だけでなく、秋山郷情報全般)
【泉質等】
カルシウムナトリウム塩化物硫酸塩泉。源泉温度40〜55度。
無色透明、ほのかな塩味、ちょっとヌルヌル感のあるお湯。
湯上りは肌にしっとり感が残る。
【効能】
神経痛、関節痛、打ち身など。
【湯でたこの入った風呂】
河原の露天風呂は、小さいのをこしらえて足湯とした。
お湯が湧いてくるポイントは1箇所だが、そのあたりはどこを掘ってもお湯が出る。
屋根は勿論ないので雨の場合は大変だが、晴れていれば気持ちいいことこの上なし。
宿の立ち寄り入浴は「雄川閣」さんのお風呂にお邪魔。混浴の露天が1つあるが
これは河原から丸見えなので、眺めは良いが度胸がいるかも。脱衣所は男女別にある。
内湯は男女別で、石造りの大きな浴槽に無色透明のお湯が掛流されている。
シャワーなども完備。
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秋山郷は新潟から長野にかけてつらなる峡谷です。未舗装の道もありますが、車でも十分行けます。 大型の路線バスも通っていて、雪の季節でなければそれほどの心配はいらないでしょう。 ここは川原を掘ると温泉が湧くことで有名です。 川沿いに湧く温泉といえば他には和歌山の川原湯、群馬の尻焼などがあります。 とても広い川原です。石がごろごろしており、それに足を取られそうになりながら歩いていきます。 |
| すでに出来上がっている浴槽(石で造られた、ちゃんとした浴槽)もあるのですが そこに注がれているお湯は本当に熱くて、とても入れたものではありません。 ここのお湯は熱いので、川の冷たい水を混ぜることによって丁度良い温度になるのです。 すでに大きな堰が造られていますが、それ以外にもあちこちに掘ったあとがあります。 本当はもとに戻さなければいけないんですが、、、。 |
![]() 立派な浴槽だが激熱 |
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手で川底の小石をざくざくと掘っていくと、下からもあっと温かいお湯が湧きあがってきます。 適当な大きさの穴を掘って、足湯としました。 私のほかにも水着で全身お湯に浸かるおねえさん、水着でバーベキューに興じる若者の集団がいました。 みんなビール片手にご機嫌。熱いお湯ですし、すぐ隣は流れの早い川ですから お酒を飲んだ時は注意が必要ですが、それほど酔っ払ってはいなかったようでした。 しかし、そのおねえさんの連れてきた犬がなぜか落ち着きがない。 バーベキューに気をとられてるのかな、と思ったら、野生サルがいたのだそうです。 犬猿の仲というくらいですから、犬は気になって仕方がないのでしょう。 私が帰る時もつり橋を渡るサルを見ました。 このあたりは本当に自然の宝庫で、野生の珍しい動物や鳥が沢山生息しているのだそうです。 サルも温泉に入りに来たのかなあ。 |
![]() バス停の目の前 |
川原の足湯も気持ちよかったですが、水着を持参しなかったので全身の入浴が川原では出来ませんでした。 でも大丈夫、数軒宿もあるので、そこで立ち寄り入浴できます。 川のすぐ近くで営業している「雄川閣」さんにお邪魔して、お風呂に入れていただきました。 |
![]() 丸見え露天風呂 |
混浴の露天もありますが、これは思い切り川原に面していて 目隠しもないので川原から丸見えの覚悟が必要です。 もちろん男女別の内湯もあります。内湯は岩組みの浴槽で 熱いお湯が静かにかけ流し。 足湯も悪くないですが、やはり全身お湯に入ると気持ちいいものです。 ここで全身入浴して、すっかり満足しました。 |
![]() 雄川閣内湯 |
| 切明を出発して新潟方面へ車を走らせ、お腹がすいたので1軒のお店で食事をしました。 そこのテーブルに秋山郷の観光局が作成した、秋山郷の紹介リーフレットが置いてありました。 今でこそ秋山郷は美しい自然を売りにした観光地となっていますが、昔は貧しい山村でした。 天保の大飢饉などで滅亡した村も多く、そのリーフレットに書かれた歴史には胸がつぶれるようでした。 私は今なんと幸せな時代に生きているのだろうとしみじみ感じながら、運ばれてきた焼魚定食を食べました。 自然と共に生きるということの大変さ、難しさ、先人たちの苦労など、いろいろなことを考えさせられた1日でありました。 |
【最終訪問】
2003年7月