国見温泉(くにみおんせん)

【交通】
 車:東北自動車道盛岡ICより国道46号線経由で、約30KM。
    悪路なし、全路舗装されている。駐車スペースは問題なし。

  マピオンでの周辺地図     

【共同浴場】
 1軒「国見山荘」。冬季休業。

【宿泊施設】
 宿2軒。「石塚旅館」「森山荘」。いずれも冬季休業。

 雫石町観光協会 019−692−5138

 石塚旅館
   岩手県雫石町橋場国見温泉
   019−692−3355
   11月上旬〜4月下旬は休業
   外来入浴 8:00〜19:00 400円

【泉質等】
 含炭酸重曹土類硫化水素泉。55度。鮮やかな緑色、バスクリンのような色のお湯。
 入浴しないでしばらくすると湯の表面に油のような白い膜ができる。
 硫化水素臭が強い。また味は大変苦く、飲みにくい。

【効能】
 慢性関節炎・慢性皮膚病・切り傷・やけど・婦人科疾患など。

【入った風呂】
 「石塚旅館」では男女別の内湯各2、露天各1。
 露天は3〜4人入れる大きさのもの。露天に続いている内湯はやはりそのくらいの大きさ。
 もう1つの内湯が大きめで、10人近くは入れる大きさの浴槽。
 いずれもコンクリートと岩を組み合わせた浴槽。


 秋田駒ケ岳の登山口にあたる場所にある国見温泉。
 標高は850mあります。
 山小屋風の「国見温泉旅館」さんに、立ち寄り湯をさせていただきました。

 

 浴室へ行く廊下に「国見温泉の不思議」なる貼り紙が。
 ここ国見温泉のお湯はかなり色々な面で特徴のあるお湯でして 
 その1つがこの紙に書かれている「膜」です。
 温泉成分の1つが空気と反応して、お湯の表面に薄い膜を作るのです。
 この膜は人間が入ると、徐々に消えてしまう不思議なもの。
 実際私も経験しましたが、本当に自分の周囲から膜が無くなっていくのです。
 これは本当に不思議。

 

 国見温泉のもう1つの特徴は、この色。
 すごい色でしょう?まるで入浴剤を入れたかのような、鮮やかな緑色。
 この写真では透明に見えますが、浴槽の底に温泉成分が堆積しており
 人間が入るとそれが撹拌されて、少々濁ります。
 また硫化水素臭がすごく、中毒を防止するために
 必ず窓を開けておくなどの怖い注意書きがあります。

 

 露天も勿論この色です。
 太陽の光の下だと、この色がますます映えるようで、更に鮮やかに見えます。
 とにかくこの色だけでも一見の価値あり、よく温まる感じで一浴の価値あり、
 あまりの不味さに一飲の価値ありの温泉です。

 

 アップにすると、このお湯の美しさがわかると思います。
 実際に入ってみて、お湯の感触と匂いなどと一緒になると 
 更に感動ひとしおです。
 冬季は休業ですが、夏場は車で楽に行けますので
 この珍しいお湯に入って、色々とびっくりしてみて欲しいと思います。

【最終訪問】
 2001年9月

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