栗沢温泉(くりさわおんせん)

【交通】
 車:札幌市内から国道275号線を岩見沢方面へ進み由仁国道(234号線)を右折、
    すぐに道道38号線にあたるので、そこを左折。そのまま38号線を進むと
    栗沢温泉というバス停があるので(目立たないので見逃さないように)
    そこでわき道に入る。札幌市内からは約50KM。駐車スペース完備。
 電車・バス:函館本線岩見沢駅より万字行きバスで栗沢温泉下車、徒歩5分。

    マピオンでの周辺地図    

【共同浴場】
 1箇所「栗沢温泉」

 @栗沢温泉
    空知郡栗沢宮村   0126-47-3311
    立ち寄り入浴時間 9:00〜20:00 600円 第2木曜日定休
    宿泊はできない。  

【宿泊施設】
 なし。

【泉質等】
 源泉を2本持つが、現在は1本しか使っていない。
 いずれも単純硫黄泉で自噴、PHは9.4前後。温度も11.2度と11.4度とそれほど変わらず。
 湧出量が8.4Lと2.8Lと少し違うだけ。
 無色透明で、白い細かい湯の花が浮いている。ツルツル感が強く、飲むと卵のような味と匂い。

【効能】
 リウマチ性疾患・慢性中毒症・糖尿病・にきび・しもやけなど。

【風呂の様子】
 男女別の内湯のみ。間口の割りに奥行きのある浴室で、タイル張り。
 一番奥に3〜4人入れる大きさの四角い浴槽が1つある。
 鉱泉なので沸かしているが、冷たいままの源泉が浴槽の横の壁からでており、コップも置いてある。
 男性浴室はごく目立たない穴から少しずつ出ているのだが、女性浴室は蛇口をひねって
 自分でコップにためて飲む。


 ばんえい競馬場もある岩見沢市内からそれほど離れていない栗沢村。
 本当に静かなところです。山もあるし田園もある。
 その一角にやはり静かに湧き続けている、素晴らしい鉱泉があります。
 以前は宿泊も受け付けていたそうですが、現在は日帰り入浴と大広間での休憩のみです。
 浴室の前に効能書きが2枚掲示されていました。上記のとおり、現在は1本しか使用していません。
 浴室は小ぢんまりしたものでしたが、とてもきれいに管理されています。
 常連さんと思われる人が数人、楽しそうに話しながらお湯に浸かっていました。
 洗い場で休んでいる人も含めると6〜7人は居ましたが「今日は混んでいる」とのことです。


 お湯は適温に加熱されています。顔を洗うと硫黄の匂いがして、ツルツル感も強く
 無色透明ながらも硫黄を感じるお湯です。
 壁から突き出している蛇口をひねると、少しずつ源泉が出てきます。15秒ほどかかってコップにためます。
 口に含んだ途端に硫黄の匂いと、期待したとおりの卵の味が口いっぱいに広がり、幸せ。
 目立たないところに名湯はあるものだなあと感激しました。

 大きなポリタンクやペットボトルをいくつも下げて、鉱泉を買いに来る人もいます。
 鉱泉は浴室の裏手のタンクに貯め置かれていて、そこから女将さんがお客さんと一緒に汲んでいました。
 この周辺は観光地というわけでもないので、くるお客さんは観光客よりも地元の人が多いそうです。
 皆さん入浴が終わると大広間でごろりと横になって、体を休めてから帰っていきます。
 まさにふだん着の温泉を地でいく温泉施設。
 雰囲気もいいし、お湯も抜群ですので、私のようにばんえい競馬のあとで立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【最終訪問】
 2004年9月

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