黒湯温泉(くろゆおんせん)

【交通】
 車:東北自動車道盛岡ICより国道46号線経由、約60KM。

  マピオンでの周辺地図   

【共同浴場】
 なし。

【宿泊施設】
 1軒宿「黒湯温泉」。

 @黒湯温泉
   秋田県仙北郡田沢湖町生保内黒湯沢2−1
   0187−46−2214(冬季連絡先:018−831−7067)
   冬季休業 外来入浴7:00〜18:00 400円


 @乳頭温泉郷のHP

【泉質等】
 硫黄泉。真っ白なお湯。つるつる感あり。硫黄臭あり。

【効能】
 リウマチ・高血圧・皮膚病など。

【風呂】
 旅館に2箇所、湯治棟に3箇所。屋外に混浴露天、女性専用露天風呂各1。また打たせ湯棟もある。


 乳頭温泉郷の1つで一番奥に位置します。
 かなり敷地は広く、あちこちから湯気が噴出し「温泉地獄」のような
 光景です。その敷地内にいくつもの湯小屋や湯治棟、旅館などが点在します。
 どのお風呂も湯船は大きめで、ゆったりと入ることができます。
 ひなびた雰囲気が好きな方にはお奨めです。


 混浴露天は広めで開放感があってとにかく気持ちよいのですが、
 女性専用の露天もちょっとした囲いがあるくらいの差で、天井がないのは同様なので
 それなりに開放的です。浴槽も大きめですし、泉質は同じ。
 温度によって濁り方に差が出たりしますので、夏と冬ではまた違うのかも。
 しかしここは冬季休業、乳頭温泉郷の中で冬季休業するのはここだけです。


 乳頭温泉郷の他の温泉と黒湯の大きな違いは、範囲がとにかく広いこと。
 受付で料金を払ってからお風呂に着くまで、それなりの距離があります。
 それほどたいした距離ではないのですが、未舗装の部分が多いので
 冬などは転倒などの危険があるのかもしれません。
 もっともそのワイルドさが黒湯の魅力だったりもしますが。


 障子や襖だけで仕切られた昔ながらの湯治棟も沢山あります。
 天井には裸電球、チャッカマンで点火する昔ながらのコンロ。縁側。
 テレビすらない静かなこの部屋は、今まで何人の湯治客を迎えたのでしょうか。
 周囲には食材を調達するところは全くないので、湯治する場合は一切合財持込です。
 今は車がありますが、昔は馬に鍋釜乗せてひたすら歩いて湯治しに来たんだとか。
 歩いてこんな山奥まで来るのは大変だったことでしょう。頭が下がります。

【最終訪問】
 2003年9月

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