真昼温泉(まひるおんせん)

   【交通】
    車:秋田自動車道湯田ICより国道107号線を湯田温泉郷方面へ走り
       途中で県道1号線へ左折する。そのまま数キロ走って到着。
       ICからは約16KM、県道へ折れてからは約12KMくらい。
       途中悪路はないが、最後に左折してからは生活道路のような細い道となる。

       マピオンでの周辺地図

   【共同浴場】
    1軒「真昼温泉」

    @真昼温泉
      岩手県和賀郡沢内村大字前郷6-154-2   0197-85-2420
      立ち寄り入浴時間 10:00〜21:00(冬季は20:00まで) 315円
      第1・3月曜日定休

   【宿泊施設】
    なし。

    @沢内村商工会サイト

   【泉質等】
    単純泉。源泉温度は35.3度。無色透明、殆ど無味無臭。
    ツルツル感があり、肌にベールとなるように感じるお湯。

   【効能】
    神経痛、筋肉痛、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔、冷え、健康増進など。

   【風呂の様子】
    男女別の内湯のみ。タイル張りの浴室で、シャワーなどの設備もあるが小ぢんまりしている。
    清潔に保たれた浴槽に、適温のお湯が掛流し。


 秋田県との県境にある沢内村。
 村の総面積の8割が森林と山で、豪雪地帯でもあります。
 その森林や自然を生かして、山菜や川魚などが名産品。水もきれいです。
 そんな沢内村の、畑が点在する住宅地の中に、素朴な日帰り温泉があります。
 まだ新しい感じすらするこの施設、建材には岩手県産の材木だけを使用しており
 ここにも山の恵を感じることが出来ます。

 

浴室も木かな?と思ったら、タイル張りでした。きれいな浴槽に無色透明のお湯が溢れています。
源泉温度から考えると、加熱しているはずですが、循環させずに掛流しになっています。
村営の施設なのでしょうが、自治体がやたら豪華な施設を作るのではなく
このように質素ながら良い共同浴場を作って管理しているというのはとても嬉しいことですね。
豪華施設にかける莫大なお金をもってすれば、ここのお湯の加熱掛流しなど楽に出来るはず。
とてもいいお金とお湯の使い方をしていると思いました。

 

 湯出口は浴槽横の蛇口。このくらいの量が延々と注がれています。
 そして左の写真のように流れ出ていく。
 施設は一見質素かもしれませんが、高価な国産の木材を使用し
 お湯もこのように贅沢に使っています。
 本当の贅沢とは、このようなものではないでしょうか。

 

この共同浴場の周囲は住宅地です。
それぞれの家の横には畑があり、住民が畑仕事にいそしんでいます。
そんな中にぽつんとある共同浴場は、大きな看板などありません。
本当に地元の人のためのお湯という感じです。
地元の人のために、目立たない贅沢を尽くした立ち寄り温泉。
村の住民でなくとも、わずかなお金で私達もこの贅沢に浸ることができます。

 

   【最終訪問】
    2005年5月

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