三沢温泉(みさわおんせん)

【交通】
 車:第二みちのく道路三沢ICより県道10号線、254号線を通って、
    深谷のあたりで左折するが、丁度良い目印がないので、地図を参照のこと。
    悪路なし、駐車スペースは十分。駐車場に猫がいることがあるので、注意すること。

    マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 1軒「三沢保養センター 三沢温泉」

 @三沢保養センター 三沢温泉
    青森県三沢市三沢字園沢41-32    0176-54-3637
    立ち寄り入浴時間 8:00〜22:00 250円 年中無休

【宿泊施設】
 上記の三沢保養センターで宿泊も出来る。詳細は公式サイト参照。

【泉質等】
 単純泉。源泉温度は43度。
 無色透明、匂いなし、かすかな甘みを感じる。
 ツルツル感が強くて、細かい泡つきもある。湯量豊富。

【効能】
 リウマチ性疾患、運動器障害、疲労回復など。

【風呂の様子】
 男女別大浴場は、大きな浴槽が1つと小さな浴槽が1つ、打たせ湯スペースがある。
 掛流しで、適温のお湯が注がれている。シャワー、カラン完備。タイル張り。
 宿泊者専用の風呂は、男女別でコンクリート打ちっぱなし。
 透明なお湯が掛流し。宿泊者用は、24時間入浴OK。


下北半島の付け根あたりに位置する三沢。
実はこのあたりは、隠れた名湯が数多く存在する場所であります。
その中の1つ、三沢温泉。今回は、宿泊いたしました。
左の写真は大浴場の外観。地域の人たちの銭湯的な温泉です。
勿論宿泊者も入ることが出来ます。

 

玄関を入ったところでお菓子や服が売っていたりする、
とても庶民的な浴場。
脱衣所に入ると、方言が飛び交っており、
和気藹々といった雰囲気でした。いいなあ、こういうの。

 

浴室は結構広いです。左が大きくてメインの浴槽。
右は脱衣所から浴室に入るとすぐ横に見える、1〜2人用の小さな浴槽。
この小さな浴槽、何故こんなのがあるのか不思議だったのですが、
考えてみれば、それなりに需要はあるかもしれません。
まだオムツのとれていない赤ちゃんとお母さんが一緒に入ったりとか。
温度は、どちらの浴槽も同じくらいで適温です。

 

小浴槽と反対側には、このような打たせ湯スペース。
3条の打たせ湯が、かなり高い位置から落ちてきています。
試していないのですが、この高さだと結構効きそう。
常連さんらしき人が、ほぼうずくまるような状態になって、
盛んに腰のあたりにお湯を当てていました。

 

浴槽からはこのように、きれいなお湯が絶えず溢れ出ています。
ツルツルするお湯に首まで浸かって、膝を抱えてじっと目を閉じていると、
常連さんたちの楽しそうなおしゃべりが、心地よいBGMとなってくれました。
でも実は、半分くらいは何を話しているのか不明で、ヒヤリング不十分。
それでも浴室に響く笑い声で、こちらまで楽しい気分にさせていただきました。

 

三沢温泉の大浴場は、22時で終了してしまいますが、
宿泊者は専用のお風呂に24時間入ることが出来ます。
そのお風呂場が、この写真。とてもいい雰囲気ですね。
コンクリート打ちっぱなしの、全く飾り気のない空間。
お湯の音だけが反響する、静かな空間です。

 

反対側から撮った写真です。
浴槽の奥の壁の向こう側には、やはり打たせ湯があるのです。
大浴場と同じくらいの高さ・湯量。
この浴槽も掛流しで、大浴場と同じお湯が溢れていました。

大浴場では常連さんたちのおしゃべりがBGMでしたが、
ここでは静かさを味わうことが出来ます。
お湯の流れる音だけが聞こえる浴室でじっと目を閉じていると、
たまに米軍三沢基地の軍用機の音が聞こえてきたりします。

 

シャワーもない、本当にシンプルな浴室です。
昔の温泉って、こんな感じだったんだろうなあ。
この日は浴室を独占状態だったので、浴槽のお湯を汲んで、
温泉で全身を洗うという贅沢を味わうことが出来ました。
静かなのも賑やかなのも、どちらにもそれぞれ魅力があります。
三沢温泉はお湯だけではなく、
その雰囲気を十分に堪能できる温泉でありました。

 

【最終訪問】
 2006年9月

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