鯰温泉(なまずおんせん)

  【交通】
   車:北陸自動車道富山ICより国道41号線、県道30号線、国道415号線を
      海方面へ進み、最後は国道415号線から県道207号線に左折すると到着。
      ICからは約17KM。駐車スペース問題なし。

    マピオンでの周辺地図

  【共同浴場】
   下記の「鯰温泉」が共同浴場として利用されている。

  【宿泊施設】
   1軒「鯰温泉」

   @鯰温泉
     富山県富山市今市3339    076-435-0016
     立ち寄り入浴時間 10:00〜21:00 370円

  【泉質等】
   炭酸鉄泉、ナトリウム塩化物泉の2種の浴槽がある。
   炭酸鉄泉は茶色で濁っており、透明度は10cmくらい。
   キシキシした感触で味はなく、鉄臭。
   露天はナトリウム塩化物泉で、黄色透明。塩味で、かすかな湖沼臭あり。
   ツルツルした感触。

  【効能】
   創傷、疲労回復、婦人病、神経痛、冷え性、痔など。

  【風呂の様子】
   男女別の内湯と露天。白湯と鉄泉の浴槽が内湯にあり、塩化物泉の浴槽が露天。
   設備十分。タイル張り。


親狐が子狐の傷に水をかけていたのを見つけた漁師が、
その水を覗き込むと、中に無数の白鯰が泳いでいた・・・。
その水が傷や腫れ物、できものに著効であったという、鯰温泉。
動物が温泉の発見につながるというのはよく聞きますが、
jこのパターンは面白いです。傷を治していたのは狐で、鯰はその中に住んでいたわけです。
宿のマークは、当然鯰。駐車場には「なまず駐車場」とあります。

 

近所の人たちが銭湯のように利用する立ち寄り湯で、
入り口にはやはり鯰のマーク。
宿の入り口とは別になっており、本当に共同湯という感じです。

 

脱衣所もとてもきれい。明るくて、一通りの設備は揃っています。
宿のお風呂と言われれば、そのような感じもしますが、
椅子の下にさりげなく置かれた脱衣篭が、共同湯の雰囲気です。

 

浴室は思ったよりも広く、洗い場のスペースも大きくとられていました。
真湯の大きな浴槽があり、その片隅に鉄泉の浴槽があります。
大きさは3〜4人くらい入れるもの。加熱された鉄泉が張られています。
加熱のためか炭酸はあまり感じられないものの、鉄の匂いは強い。
顔を洗うと、むあっと感じます。
肌触りも鉄を思わせる、キシキシした感触。
よくあたたまる、とてもいいお湯でした。

 

露天に行ってみてびっくり、こちらはまた別のお湯がはられていました。
薄黄色の、透明なお湯。鉄泉とは違って、こちらはツルツルした感触です。
あずまや風の露天自体、雰囲気があってとてもいいですが、お湯もいい。
一度に2つの泉質が楽しめますし、施設もきれいなので、
だれでも抵抗なく温泉を楽しむことができるでしょう。

 

ここは海にとても近く、周囲には畑や田圃が広がっています。
漁師に発見されてから300年。今でもこの周辺には、鯰はいるのでしょうか。
宿では四方漁港で水揚げされた新鮮な魚介が並ぶとのことです。
共同湯のような感じで気軽に立ち寄れますので、お近くを通ったら是非どうぞ。
かわいい鯰のマークといい温泉が、みなさんをあたたかく迎えてくれます。

 

  【最終訪問】
   2006年5月

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