南郷温泉(なんごうおんせん)

【交通】
 車:秋田自動車道湯田ICより国道107号線を秋田方面へ走り、
    県道320号線(南郷黒沢線)を左折、県道40号線に当たったら右折。
    道沿いにあるので、わかりやすい。ICからは約10KM。駐車スペース十分。

    マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 なし。下記の「共林荘」で立ち寄り入浴が出来る。

【宿泊施設】
 1軒「共林荘」

 @共林荘
    秋田県横手市山内南郷大払川139-1    0182-53-2800
    立ち寄り入浴時間 6:00〜21:00 400円 年中無休

【泉質等】
 単純泉と単純硫黄泉。源泉温度はそれぞれ47度と46.6度。
 硫黄泉は薄く白濁しており、ツルツル感あり。卵味。硫黄臭。
 単純泉は、無色透明、匂いはなく甘みあり。ツルすべ感強い。

【効能】
 切り傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、痛風、便秘など。

【風呂の様子】
 硫黄泉は男女別の内湯のみ。大き目の浴槽に、盛大な掛流し。
 浴室の隅に、小さな単純泉の浴槽がある。
 単純泉浴室は、男女別の内湯と露天。こちらも大きな浴槽、掛流し。
 どちらもカランやシャワーなどの設備は完備している。


なまはげと並ぶ秋田名物のかまくらの本家本元の横手市。
その市街地から車で少し走ったあたりにある、南郷温泉です。
ここの社長さんは「夢」という言葉にとてもこだわりがあるようで、
建物の表示もパンフレットもカレンダーも、全て「南郷(夢)温泉」となっています。
そして歌は「南郷夢音頭」。宿は全てが夢尽くし。
そんな夢の温泉に宿泊してきました。
立ち寄り入浴のお客さんもひっきりなしに訪れており、広い駐車場には車が一杯です。

 

この宿は2本の源泉を持っています。
こちらは硫黄泉の浴室。広い浴槽にきれいなお湯。
浴室中に硫黄の匂いが立ち込めて、入ったとたんにいい気分。
お湯は微かに白濁。肌がツルツルする感触です。
かなりの量の掛流し、湯量は豊富なようです。

 

右の写真のように、金属は硫黄の成分で真っ黒になっています。
そして左の写真は、硫黄泉の横に作られた、小さな浴槽。1人用です。
ここには無色透明のお湯が注がれており、おそらくこれは単純泉だろうと思います。
違うかもしれないけど。
ぬるめのお湯で、肌が弱い人には、あがり湯として使えますね。

 

さて、単純泉の浴室です。こちらも広い。
適温のお湯が注がれ、ゆったりと入ることが出来ます。
つるすべ感はなかなかのもので、肌に優しいお湯。
匂いは無いけど微かな甘みがあります。
硫黄泉が肌に合わない人でも、こちらなら大丈夫ですね。

 

単純泉の浴室には、露天もあります。
周囲はすごい雪。その中で入るお湯は格別です。
少々ぬるめになりますが、その分長ーく入っていられます。
顔が凍るかと思われるほどの冷気と、温かい温泉。
これが冬の温泉の醍醐味というやつでしょう。

 

食事時間になって指定された場所へ出向くと、
なにやらマイクをもってご挨拶、なんてやっているではないですか!
こりゃー団体さんの宴会に間違って入ってしまったかと、焦って飛び出したのですが、
なんでもここの温泉、お正月はいつもこのように宴会になるのだそうで。
着物のお姉さんが「南郷夢音頭」を熱唱したあと、みんなでカラオケ大会でした。
そしてその間を縫って、社長さんがお酌をしてまわっていました。
あちこち温泉へ行っているけど、こういうのは初めてです。
宿の歓迎の気持ちが強く伝わってきて、とても気持ちよく過ごせた温泉でした。

 

【最終訪問】
 2006年1月

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