日中温泉(にっちゅうおんせん)
【交通】
車:磐越自動車道会津若松ICより国道121号線を喜多方方面へ進み更に北上、
日中ダムを目指して進んでいく。途中から看板が出ている。ICからは約30KM弱。
駐車スペース、問題なし。
マピオンでの周辺地図
【共同浴場】
なし。
【宿泊施設】
1軒のみ「ゆもとや」
@ゆもとや
福島県耶麻郡熱塩加納村大字熱塩字大畑29 0241-36-2266
立ち寄り入浴時間 10:00〜15:00 700円
旅館の玄関より少し歩いた場所に足湯があるが、そちらは100円。
【泉質】
ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉。源泉温度は40.5度。
ささにごりのお湯で、炭酸の渋みを強く感じる味。
加熱槽もあり、そちらはオレンジ色の鉄分と思われる湯の花が多量に見られる。
加熱槽のお湯は、炭酸分が多少飛んでいるらしく、ほのかな塩味を感じるのみ。
【効能】
切り傷、慢性婦人病、アトピーなど。
【風呂の様子】
男女別の内湯と露天がある。内湯はタイル張りで、完全な真湯。塩素臭もある。
温泉は露天のみ。浴槽が2つあって、源泉槽は丸く大きな檜製のもの。5〜6人は入れる。
加熱槽は四角く、こちらは少し小さい。42度くらいに加熱されている。
またこれとは別に旅館の玄関より少し離れた場所に足湯がある。こちらも源泉だが、かなりぬるい。
洗濯済のタオルが用意されている。
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有名な温泉ですが、まだ行ったことがなかった日中温泉。 地図で見ると、日中ダムのすぐ横に位置しています。 悪路はないのですが、車で進んでいくうちに、どんどん景色が殺風景になっていくのにちょっと戸惑いました。 そして旅館の駐車場に車を停めて、改めて周囲を見回してみて更にびっくり。 本当に何もないのです。宿のすぐ後ろは巨大なダムの壁、周囲はススキが群生する広い野原です。 そんな中に、まるで場違いであるかのように、きれいで立派な旅館が建っています。 |
| 周囲の景色とは場違いなほど 立派な旅館 |
| 内湯は真湯。シャワーやカランも完備した「体を洗うためのお風呂」という感じです。 温泉は露天のみ。樽のような丸い大きな浴槽に、源泉がそのまま注がれています。 源泉温度が低いので、お湯も当然ぬるめ。ゆったりと時間をかけて入ることが出来ます。 体は丁度良い温度のお湯に包まれているのに、顔にだけは冷たい風が吹き付けてきます。 時間をかけて、ゆっくりと温泉を味わいたい人には最適。 冬よりも、夏に入りたい温泉だと思いました。 お湯には炭酸が沢山含まれていて、お湯の中でじっとしていると気泡が沢山付着します。 加熱槽では炭酸が飛んでしまっていますが、かわりにお湯の中にオレンジ色の多量の湯の花を見ることが出来て どちらのお湯も本当に満足できるものでした。 近代的な設備の内湯と、温泉の情緒を楽しめるように造られた露天。 完全に分けてしまうことで、お互いの雰囲気を壊すことがなく、うまい造りだなと思いました。 |
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| 源泉浴槽 |
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私が宿泊する宿を決める大きなポイントはやはりお湯ですが 世間一般の「温泉旅行」というものには、もっと様々な要素がからんでくるものです。 宿のきれいさ、接客態度、料理の良さなどの他に「景観」というのも重要なようです。 温泉旅館に求めるものというのは人それぞれですが、一般的に良い景観というと 渓谷が見えるとか、紅葉や新緑が美しく映えるとか、海が一望できる、などですね。 この宿はそのような景観とは全く無縁であり、かといって秋田の泥湯のような温泉の感じ方もできません。 それでもお客が絶えないというのは、やはり魅力があるということでしょう。 ここを訪れた人がどのように感じているのかはわかりませんが 私はこの殺風景な光景を、実は結構気に入ってしまいました。 良いお湯と、何もない光景と、圧巻ともいえる巨大なダムの壁。 他の温泉では絶対に見ることの出来ない、不思議なコラボレーションを感じてみてください。 |
| 駐車場近くにある足湯 |
【最終訪問】
2004年11月