西川温泉(にしかわおんせん)

【交通】
 車:日光宇都宮道路今市ICより国道121号線経由で県道249号線に入り、道路沿いにある。
    ICからは約40KM。悪路はない。道路より少し下った場所にあるので、見逃さないように。

     マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 1軒「西川温泉共同浴場」

  @西川温泉共同浴場
    栃木県塩谷郡栗山村大字西川463   0288-78-0829
    立ち寄り入浴時間 9:00〜19:00 500円 定休日不明

【宿泊施設】
 なし。

【泉質等】
 アルカリ性単純泉。無色透明、無味無臭のお湯。湯量は多く、大量の掛流し。
 源泉温度は低く40度弱くらい。

【効能】
 不明。一般的効能と思われる。

【風呂の様子】
 男女別内湯。2〜3人入れる大きさの木の浴槽に、怒涛の掛流し。
 洗い場は常にお湯でいっぱい。とにかくすごい湯量。


栃木県栗山村は平家の落人の子孫の集落として有名です。
遠い昔、落武者達が身を隠した深い山々に囲まれた村。現代の秘境とも言える山村です。
湯西川温泉あたりはそれなりに知名度もあり、開けていますが
そのような場所以外のほとんどは「ド田舎」という表現がぴったりなところ。
そんなド田舎に、すごい湯量の温泉があります。

 

 西川地区という場所にある集会所にその温泉はあります。
 県道沿いにあるのですが、道に出ているこの看板しか目印はありません。
 鬱蒼とした山に囲まれた場所で、夜はそこだけ明るいので、むしろわかりやすいでしょう。
 看板のすぐ横にある階段を下ると集会所です。

 

冬の夕方行ったので、すでに真っ暗です。
階段の上から集会所を見ると、このように見えます。
普通の民家のようですが、窓から見えるのは炬燵に入った地元の人たち。
ますます民家っぽい。
その炬燵に入っている人たちへお金を払って、お風呂へ向かいます。

 

 浴室のドアを開けた途端びっくり!床が水浸し、いやお湯浸しなのです。
 ものすごい勢いで小さな浴槽にお湯が注がれて、とんでもない量のオーバーフロー。
 まさに怒涛の掛流し、という言葉がぴったりです。
 源泉が出てくる蛇口は全開にされ、惜しげもなく注がれています。
 洗い場の水深、1〜2cmはありそうです。

 

お湯はぬるめでさっぱりした感触のものです。
勢いよく注がれている状態なので、お湯が冷める間もなく流れていっている様子。
ここまで激しい掛流しは珍しく、気持ちいいだけでなく驚きの入浴でした。
ここで謎だったのは、洗い場のカランからも源泉が全開で床に掛流されていたこと。
川へお湯が捨てられているほど湯量が豊富な温泉だからこそできることで
湯西川に比べて知名度はないながらも、素晴らしい温泉です。
湯西川温泉へ行ったら、是非とも寄ってみてください。
豊富な湯量の感動を、あなたもどうぞ。

 

【最終訪問】
 2005年1月

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