登別温泉(のぼりべつおんせん)

【交通】
 車:道央自動車道登別東ICより県道経由、約5KM。
    有名な温泉地なので、案内看板はある。悪路なし。
    温泉銭湯の専用駐車場あり。その他の各温泉旅館にも専用の駐車場有。

    マピオンでの周辺地図    登別温泉の写真はこちらから!

【共同浴場】
 温泉銭湯が1軒ある。「夢元さぎり湯」。

 @夢元さぎり湯
    北海道登別市登別温泉60   0143-84-2050
    立ち寄り入浴時間 10:00〜22:00 390円 年中無休

【宿泊施設】
 旅館、ホテルなど沢山。

 登別観光協会公式サイト

【泉質等】
 硫黄泉、明礬泉など。「夢元さぎり湯」はこの2つ。
 硫黄泉はちょっと灰色っぽく白濁し、透明度15cmくらい。
 明礬泉はほのかに緑がかって見えるような白濁、透明度は10cmくらい。
 いずれもさっぱりした肌触りで、ツルツル感やヌルヌル感は強くは感じない。
 酸っぱい。

【効能】
 各種皮膚疾患、リウマチ、結膜炎、動脈硬化など。

【共同浴場の風呂】
 「さぎり湯」は男女別の内湯のみ。タイル張り、広い浴室で浴槽も大きい。
 浴槽は3つで、1つは明礬泉、2つは硫黄泉。硫黄泉の浴槽は、1つにお湯が掛流され
 もう1つに溢れた分が流れ込んでいく。お湯が注がれている浴槽のほうが温度が高い。
 いずれもおよそ42〜43度くらい。洗い場も結構広く、シャワーやカラン完備。


 北海道を代表する温泉地でもある登別温泉。
 駅前広場では登別温泉のシンボルでもある鬼の像が出迎えてくれます。
 駅前がすぐ温泉街だと思っていたのですが、かなりの距離がありました。

 山の斜面に切り開かれた温泉街です。
 車がすれ違えるくらいの道の両側に、ホテルや旅館が建ち並んでいます。
 町全体が硫黄の匂いに包まれて、なんだかわくわくしてきます。
 人出もそれなりに多く、活気があり賑わっている印象をうけました。


 温泉街の中心あたり、大きなホテルの1階に温泉銭湯「夢元さぎり湯」があります。
 館内に入ると、更に強い硫黄の匂いが漂っていて、さらにわくわく。
 受付は1階ですが、浴室は地下1階。階段を下りると男女別の浴室があります。


 かなり広い浴室に大きな浴槽。2つの泉質が楽しめるのも嬉しいです。
 湯量は多く、勿論掛流しです。
 浴槽の底が見えない濁り湯に肩まで沈んで少しすると
 それほど体が熱くなった感じも強くないのに、頭や顔から汗が噴き出してきました。
 両方とも酸性泉なのにツルツル感はそれ程なく、見た目よりもさっぱりとした感触のお湯です。
 そのためか肌への刺激が少なく、湯上りの肌の乾燥も感じませんでした。


 ここのお湯に入ってみて思ったのは「やはり有名なだけのことはある、さすがだな」です。
 登別はザ・ドリフターズの「いい湯だな」にも名前が出てきますが
 2004年現在いかりや長介さんが亡くなった記憶もまだ新しく、それだけに感慨深かったです。
 「ああ、ここが登別か」という感じで。


 温泉街から山を少し登ったところに地獄谷があります。
 そのためか登別温泉では鬼がシンボル。
 「さぎり湯」の玄関の横にも2頭身の鬼の石像があります。
 その横の樋から温泉が流れており柄杓も置いてあるので飲泉所かと思ったらそうではなく
 「お湯かけ子鬼」だったのです。花祭りの日にお釈迦様の像に甘茶をかけるみたいですね。
 素晴らしいお湯に感謝の思いを込めて、子鬼に静かに温泉をかけました。
 町のあちこちに居る鬼たちが、いつまでもここのお湯を守ってくれますように。
 そして、私が年とってもまたここのお湯に入ることが出来ますように。

【最終訪問】
 2004年4月

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