温泉と鉱泉


温泉に行って成分表を見ると
「○○冷鉱泉」と書かれていることがあります。
これもれっきとした温泉の一部なのです。
温泉法においては、温泉成分を全く含まずとも
湧出時の泉温が25度以上であれば温泉なのです。
そして温泉成分を1つでも基準値以上の量含んでいて、
25度以下なら鉱泉となります。
あまり温度が低いとそのままでは入れないので、鉱泉をボイラーで沸かして
浴用にしているわけです。もっとも九州の「寒の地獄」のように
その冷たさをそのまま利用しているところもあります。
ちなみに温泉法では温泉のガスも温泉の一部として考えます。

温泉にはなるべく手を加えずに入ったほうが効果が高そうですよね。
鉱泉は冷たいのでどうしても沸かさなければなりません。
沸かしたりすると一部の温泉成分がとんでしまったり
性質が変ってしまったりするので確かに手を加えないほうが
効果は高いという考えには賛成できます。
でも、私は沸かしてもいいんじゃないかと思っています。
やはり冷たいままでは入れないし、入れなければ効果も期待できないし、
それに何よりも入って気持ちがいいのが一番でしょう。
また鉱泉はボイラーで沸かすためその日の気温などによっての
温度の調整がしやすく入浴するのに最適な温度を
作り出すこともできるわけで源泉が熱すぎてなかなか入れないというお湯よりは
むしろ扱いやすいともいえるわけです。

それに温泉の変性は沸かすという行為だけに伴うものではありません。
例えば打たせ湯。高い場所から温泉を落とすことによって
温度の高いお湯の冷却効果や見た目の演出、
肩や背中で受けてのマッサージ効果などがありますが、
あのように高い場所から落としただけでも壊れる成分はあるのです。
温泉はできるだけ静かに浴槽に注ぐ。これが基本ですが
私は気持ちよければいいんじゃないのーと思います。
やっぱり温泉は楽しく入らなきゃ!ね!




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