大潟温泉(おおがたおんせん

【交通】
 車:秋田自動車道琴丘森岳ICより県道54号線をまっすぐに大潟村へ走り
    県道42号線に突き当たるあたりで左側に見つかる。悪路なし。駐車スペース十分。
    ICからは約11KM。

    マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 1軒「ポルダー潟の湯」

 @ポルダー潟の湯
   秋田県南秋田郡大潟村字北1-3   0185-45-2641
   立ち寄り入浴時間 6:00〜21:00 300円

   下記の「サンルーラル大潟」でも立ち寄り入浴は出来る。

【宿泊施設】
 1軒「サンルーラル大潟」

 @サンルーラル大潟
   秋田県南秋田郡大潟村字北1-3   0185-45-3311
   立ち寄り入浴時間 11:30〜18:00 500円
   素泊まり6400円〜

【泉質等】
 ナトリウム塩化物強塩泉。源泉温度は47.6度。
 臭素臭があり、紅茶のような赤い色、透明。湯の中に黒い湯の花が見える。
 ツルツル感のあるお湯。塩味。

【効能】
 慢性婦人病、慢性皮膚病、切り傷、火傷、虚弱児童など。

【風呂の様子】
 「ポルダー潟の湯」は男女別の内湯のみ。
 ヘルスセンターやスーパー銭湯のように、ジャグジーや打たせ湯などのお湯が真湯である。
 温泉の浴槽は大きいのが2つ。半循環のようだが、お湯の色はとにかくきれい。


かつて八郎潟は琵琶湖に次ぐ大きな湖でした。
水産資源に恵まれた湖を、来るべき人口増加に伴う食糧難に備えて
国策で干拓されたのが秋田県の大潟村です。
自然発生した村ではないので、道路などは碁盤状に整備されており
どこまでも伸びるまっすぐな道は、ドライブにはうってつけです。

 

その干拓地の中にある日帰り温泉施設「ポルダー潟の湯」。
ポルダーとはオランダ語で干拓地のことです。
八郎潟の干拓にあたっては、オランダの技術を参考にしたということで
この施設にもそれにちなんだ名前がついています。
隣にある「ホテルサンルーラル大潟」も同じお湯を使っていますが
こちらのほうが料金的にも安いので、多くの人で賑わっています。

 

真湯の浴槽がいくつかある中、大きな温泉浴槽があります。
左の写真だとよくわからないでしょうが、右の写真を見てください。
きれいな色でしょう?本当にこのような色なのです。
ワインカラーというよりは、紅茶の色に近いです。
お湯の色がきれいで見とれてしまったというのは久しぶりです。
顔を洗うと臭素の匂いが鼻につき、なかなか満足できたお湯でした。

 

おそらく半循環だと思われますが、この色の美しさだけで十分。
隣のサンルーラル大潟は干拓地が見渡せる展望が自慢だそうで
温泉の楽しみ方というのは色々あっていいと思います。
掛流しではないから、とか源泉ダイレクトでないから、などの理由で温泉を選別していくと
この色に感動は出来ないわけです。
夕日を受けてきらきらと光る赤いお湯の美しさ、ここの一番の魅力でしょう。

 

大潟村には日本で唯一の交会点(緯度と経度が10度単位で交わる場所)があります。
*その後の調べで、日本には9箇所あることがわかりました。申し訳ありません。
干拓されなかったら、湖の中だったわけですね。
周囲に何もない場所にぽつんと碑が建っています。
見渡す限りの農地、これから作付けされるのでしょうか。
日本の食料自給率は下がってきていますので、せっかく干拓した土地を使わないのは勿体無い。
是非とも美味しいお米や野菜を作って、「大潟ブランド」として頑張って欲しいものだと思います。

 

【最終訪問】
 2005年5月

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