大間温泉 (おおまおんせん)

【交通】
 車:東北自動車道青森ICより国道4号線、279号線を北上、下北半島へ。
    むつ市を経由して津軽海峡に面した海岸沿いに出る。津軽半島先端の大間崎を目指していくと
    その途中にある。ICより約160KM。

 マピオンでの周辺地図  

【共同浴場】
 1軒宿「大間町海峡保養センター」

 @大間町海峡保養センター
    下北郡大間町大間内山48−1   0175−37−4334
    立ち寄り入浴時間 9:00〜21:00 370円

【宿泊施設】
 大間町海峡保養センターのみ。

【泉質】
 食塩泉。無色透明、無臭。大変塩辛い。

【効能】
 リウマチ性疾患、運動機能障害、創傷など。

【風呂】
 男女別の内湯のみ。男女ともかなりの広さで、浴槽は5〜6つある。
 天井が高く広いので開放感があり、洗い場も広い。
 打たせ湯などもある。


 ここは下北半島の最先端。すぐ近くは津軽海峡という立地。
 そう、ここ「大間温泉」は本州最北端の温泉なのです。
 「大間温泉保養センター」は、宿泊施設も兼ねた結構大きめの立ち寄り温泉です。
 ロビーにはマグロ関係のおつまみや、お土産物が沢山。大間産のマグロは質がよくて有名ですね。
 私が行った時は駐車場は車でいっぱいでした。近辺の村の人たちが車で通ってくるようです。
 実際浴場も多くの人で賑わっていました。

 

露天は無く内湯のみなのですが、この内湯が大変広い。
自然石が沢山配置してあって、ワイルドな感じを醸し出しています。
浴槽は2〜3人が入れるような小さなものから、20人くらいは入れるような大きなものまで。
泉質はどの浴槽も同じですが、温度が微妙に違います。

 

かなり塩辛い食塩泉で、大変よく温まるお湯。
熱いお湯、ぬるいお湯とかわりばんこに入っているうち、すっかり体が火照って赤くなりました。
小さな子供たちはプールに来たかのようにはしゃいでいますが、このお湯は目に入ると沁みることを知っているのか
泳いだりお湯をかけあったりといった行動は無く、おとなしいもんでした。
洗い場も広く、大勢の人が利用できるようになっています。実際この時は20人以上はいたと思います。
それでも「大きなお風呂だなあ」と感じるくらい広い。掃除などもきれいになされています。

 

すっかり温まって外に出ると、潮風がとても心地よい。このあたりは鄙びたいい感じの漁村が沢山あります。
私は漁村育ちではないのですが、稲穂が揺れる田園風景と同じで、このような日本ならではの光景というのは
ノスタルジーを感じさせてくれるものです。日本人のDNAに組み込まれているかのように。
評論家の呉智英氏が「減反に日本人が反対するのは、外国に主食を押さえられるのは怖いということの他に
懐かしき田園風景がなくなってしまうのを、本能的に恐れているからだ」ということを言っていましたが
なるほどなあと思いました。
大間の漁村の風景を見て、そのことを思い出した次第です。

【最終訪問】
 2003年12月


えー、当時は写真がなかったのですが、上記のようなお風呂でした。
こちらのサイトで、当時の写真が載せられています。
そして久しぶりに、大間海峡保養センターを訪れてみたわけですが、
あまりの変わりように、びっくりいたしました。

 

自然石を配したお風呂だったのが、このように至極シンプルなお風呂に。
昔を知っているだけに、味気ないなーと思ってしまいましたが、
以前のお風呂だと、掃除が大変だったのかもしれません。
オーバーフローはあるけれど、半循環のように思えました。
塩味も昔より、弱くなっているようです。
でも、よく温まるのは、昔と変わりありません。

 

1つだけの浴槽も、10人以上が入れる大きなもの。
昔の浴室にサウナがあったかどうか失念したのですが、
浴室の奥にはサウナと水風呂が設置されていました。
平日の昼間だというのに、地元の人たちで浴室は賑わい、
昔と変わらず地元に愛されている様子は、とても安心できました。
なかなか来ることの出来ない場所なので、数年ぶりに訪れてみて、
たまに来てみると、思わぬ発見があるなーと感じ入りました。

 

 【最終訪問】
 2006年9月

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