大田区の温泉 その2(おおたくのおんせん) 〜雑色・六郷周辺〜

 交通や泉質等、その他詳細情報は、「大田区の温泉 その1」をご参照のこと。


23区内でも指折りの温泉地域、大田区。「その1」では蒲田駅や池上周辺、
「その2」では雑色や六郷周辺の紹介です。

こちらは「NuLandさがみ湯」。かなり大きな施設で、スーパー銭湯という感じです。

 

浴槽はいくつもあり、まさにスパ泉。全てが温泉ではなく、
温泉浴槽はそのうちの1つです。
しかしこれが10人くらい入れる大きなもので、
そこになみなみと黒湯が張られています。
透明度は10cmくらい、すべすべした感触で、黒湯独特の芳香があります。
この施設は別料金となりますが、休憩室もあります。
18時からは休憩と入浴のセット料金が安くなるサービスが。

 

さがみ湯から少し歩いた場所にある「照の湯」です。
マンションの1階にあるビル銭湯。開店前から常連さんが沢山待っていました。
すぐ近くには踏切があり、時々電車が通り過ぎる住宅街の真ん中。
とてもシックな外観です。

 

浴室はとてもきれい。新しい感じがします。
中央に浴槽がいくつかあり、その周囲を洗い場が囲むという、
東北の共同浴場によくある形式のお風呂です。
浴室の隅の扉を開けると露天風呂も。
住宅街の中なので目隠しの塀が張り巡らされていますが、
窮屈感をあまり感じませんでした。

 

温泉浴槽は2つ。手前の大きいのが加熱浴槽で、
奥に見える立ちシャワーの横の小さな浴槽が源泉槽です。
ナトリウム炭酸水素塩塩化物冷鉱泉で、源泉温度は16度。
透明度は7cmほどで、ツルツルとヌルヌルの中間の感触です。
源泉は微かに甘みを感じる味。匂いはありません。

 

洗面器に汲むと、こんな感じです。なかなか濃いです。
こちらの洗面器はオリジナルもので、照の湯温泉と書いてあります。
それにしても、ちゃんと源泉槽が備えてあるのは嬉しい。
加熱槽と交互に入って、のんびりとくつろぎました。

 

さて、京浜急行の六郷駅の前からのびる商店街の途中に、
左の写真のような看板があります。
この路地を入っていくと、「六郷温泉」の前に出ます。

 

この六郷温泉、外観から想像するよりも中は広い。
番台形式ではないですが、昔ながらの銭湯という感じで、
天井は高く洗い場もゆったりとしたつくりでした。
浴槽はいくつもあって、かなりの人数が入れます。
透明度は25cmくらいですが、とてもツルツル感が強いお湯でした。
なめてみると、微かな塩味がします。

 

温泉浴槽は3つ。適温と激熱、そして源泉槽です。
ここにはサウナもあるのですが、サウナから出た後の水風呂の役割を果たすのが、
この源泉浴槽なのです。勿論、サウナを利用しなくても、入れますよ。
源泉槽ではやはり加熱槽よりも感触がよく、本当に気持ちいい。
加熱槽と交互に、いつまでも入っていたくなるお湯です。
わずかなお金でこれだけのお湯にゆっくりと入れるのは、本当に嬉しいですね。
ここは脱衣所も広く、昭和の風情が残っているところです。
少々レトロな雰囲気が素敵な銭湯ですので、そういうのが好きな人にもおすすめです。

 

こちらは「第一相模湯」です。住宅街に溶け込んでいて、見逃してしまいそうでした。
ここは内部の写真撮影一切禁止なので、こちらのページをご参照ください。
第一相模湯の特徴は、黒湯の温泉だけでなく、人工の炭酸泉の浴槽もあること。
炭酸の効果を最大限に生かすために、温度は39度くらいのぬるめとなっています。
中で膝を抱えてじっとしていると、体中に細かい気泡が付着します。
黒湯の天然温泉と人工炭酸泉が同時に楽しめる、一粒で二度美味しいお風呂。
ぬるいお風呂が好きな方は、ここでじっくりと炭酸泉に浸かってみては。

 

【最終訪問】
 2006年6月

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