鷺沼鉱泉(さぎぬまこうせん)

   【交通】
    車:京葉道路幕張ICより国道14号線を東京方面へ約1.5KM走ったあたりにある。
       駐車場は国道14号線沿いにあるのだが、少々見つけにくい。
       台数も3台くらいなので、塞がっていることもある。
    電車:京成本線京成津田沼駅が最寄り駅となるが、そこから徒歩15分くらい。

      マピオンでの周辺地図

   【共同浴場】
    温泉銭湯1軒「鷺沼鉱泉」

    @鷺沼鉱泉
      千葉県習志野市鷺沼1-14-15    047-452-2523
      立ち寄り入浴時間 15:00〜22:30 385円 月曜日定休

   【宿泊施設】
    なし。

   【泉質等】
    炭酸水素ナトリウムの含有による温泉との表記。源泉温度は18.7度。
    アメリカンコーヒーのような色、浴槽の底が見えないくらいの黒さ。
    無味無臭で、ツルツル感のあるお湯。

   【効能】
    一般的効能のほか、産前産後、虚弱体質、皮膚病など。

   【風呂の様子】
    男女別の内湯。昔ながらの番台形式、板張りの脱衣所。
    タイル張りの浴室で、浴槽は2つ。温度差あり。
    鉱泉なので、加熱循環。浴槽の蛇口からは鉱泉が出る。


千葉と東京を結ぶ動脈的な千葉街道沿いにある温泉銭湯です。
歩道に左写真のような、なんともいえない手書き看板があります。
その先には右の写真のような、とてもレトロな温泉銭湯。
以前はこの前に建物があったのですが、現在は更地になっています。

 

浴室はシンプルな関東形式です。2つの浴槽には黒々としたお湯が張られています。
片方は45度くらいあり、かなり熱めに設定されています。
浴槽のカランからは鉱泉が出るのですが、薄めないようにとの注意書きがありました。
ここの温泉は飲めることでも知られており、ペットボトルを持参の人もいます。
お話を聞いてみると、なんと焼酎をこの鉱泉で割るのだとか。
温泉を飲むのは一般的ですが、お酒を黒湯で割るというのは、初めて聞いてびっくりです。

 

黒湯と言っても墨のような黒さではなく、コーヒーのような感じです。
肌触りもツルツルして、大変気持ちがいい。
しかしこの鷺沼鉱泉の魅力は、やはり浴場全体の雰囲気にあるでしょう。
脱衣所にはロッカーも無く、昔懐かしい丸い脱衣籠。棚には常連さんの風呂道具。
サロンのように湯上りに脱衣所でおしゃべりを繰り広げる常連さんたち。
このなんとも形容しがたいタイムスリップしたかのような空気というのは
やはり時間の経過や歴史によって醸し出されているように思えます。
昭和の高度成長期の銭湯を思わせる、なんとも懐かしさ溢れる空間でありました。

 

   【最終訪問】
    2005年10月

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