関金温泉(せきがねおんせん)

【交通】
 車:米子自動車道米子ICより国道9号線、313号線を約55KM。
   悪路なし、駐車スペースは数台分。

    マピオンでの周辺地図

【共同浴場】
 2軒「関の湯」「せきがね湯命館」

 @関の湯
   鳥取県東伯郡関金町関金宿1227-1    0858-45-3186
   立ち寄り入浴時間 6:30〜21:00(冬季は7:00〜) 200円
   1日・15日定休
 @せきがね湯命館
   鳥取県東伯郡関金町関金宿1139    0858-45-2000
   立ち寄り入浴時間 10:00〜21:00 800円 第2・4月曜日定休

【宿泊施設】
 数軒の宿がある。

 @関金町公式サイト
 @倉吉市観光情報

【泉質等】
 単純放射能泉。源泉温度は45.7度。無色透明無味無臭。

【効能】
 神経痛、リウマチ、痛風、肝疾患、動脈硬化など。

【風呂の様子】
 「関の湯」は小さな湯小屋という感じの外観。男女別の内湯。
 浴槽は木で出来ており、そこにかけ流しでお湯が注がれている。
 3人も入ればいっぱいの大きさの浴槽。
 「せきがね湯命館」は未入浴。


お湯が澄んでいてとてもきれいなため、「白金の湯」とも呼ばれた関金温泉。
かなり細い道の温泉街の最後に共同浴場「関の湯」があります。
道よりも少し低くなった場所にひっそりとありますが、幟が出ているのでわかるでしょう。

 

外観と同様、浴室も小ぢんまりしてシンプルなものです。
木の浴槽に、源泉が静かに注がれています。
無色透明のお湯というのは沢山ありますが、白金の湯の特徴は
大勢の人間が入浴して湯が濁ってしまっても、回復がとても早いのだそうです。
確かに透明感のある感じのお湯で、鳥取の温泉らしくツルツル感もあります。
地域の人のための生活に根付いた共同湯で、お湯も雰囲気も好感を持ちました。
温泉街の人たちの自慢のお湯であるのも、十分うなずけるいいお湯でした。

 

関金温泉を訪ねてみて、気になったことが1つあります。
それは、この温泉街の寂れ方。
地方の温泉にありがちな素朴さや静けさというのとは違う、何とも言えない寂しさを感じるのです。
日中にこのような共同湯を訪ねると、旅行客に全く出会わないというのは、よくあること。
でも他の温泉地では感じられない寂寥感が温泉街全体に漂っていて、たまらない気持ちになりました。
これで温泉がバリバリ循環で塩素臭く、お湯をないがしろにしているのだったら、まだ気持ちに救いがあった。
宿も共同湯もお湯は抜群にいい。だからこそ余計につらいのです。

宿の人にお話を伺ったところ、以前は本当に沢山のお客さんで栄えていたのだそうです。
いつから現在のようになったのかは、はっきりとはわかりません。
1250年もの歴史を持ち、かつては宿場町としても栄えたという関金温泉。
再度昔のように、多くのお客さんで賑わう日が来るのはいつなのでしょうか。
今までに感じたことのない寂しさを胸に、関金温泉を後にしました。

 

【最終訪問】
 2005年9月

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