鹿部温泉(しかべおんせん)

【交通】
 車:函館市内から国道5号線を大沼方面へ進み、その後道道338号線、43号線を
    鹿部町方面へ。海岸沿いの国道278号線に当たったら茅部方面へ折れてすぐ。
    函館市内からは40KM弱。駐車場有。
 電車:函館本線鹿部駅からバスで10KM弱。

    マピオンでの周辺地図    

【共同浴場】
 温泉銭湯が2軒。その他旅館などでも立ち寄り湯が利用できる。

 @亀の湯
    北海道茅部郡鹿部町字鹿部30-10   01372-7-2300
    立ち寄り入浴時間 6:00〜21:00 370円 不定休

 @寅の湯
    北海道茅部郡鹿部町字鹿部100-32   01372-7-2302
    立ち寄り入浴時間 14:00〜21:00 370円  火曜日定休

 *鹿部町公式サイトでは360円となっていますが、2004年5月現在は370円でした。 

【宿泊施設】
 ホテル、旅館など数軒あり。

 @鹿部町役場公式サイト

【泉質】
 ナトリウムカルシウム硫酸塩泉、ナトリウムカルシウム塩化物泉など。
 鹿部温泉内に源泉が30本以上あり、それぞれ微妙にお湯が異なる。
 湯でたこが入った「亀の湯」は効能書きがなかった。
 「亀の湯」のお湯は無色透明で匂いはなく、塩味で飲みやすい。

【効能】
 神経痛、関節痛、うちみ、痔症、リウマチ性疾患、創傷及び火傷、皮膚症、動脈硬化症、高血圧症など。
 勿論泉質の違いによって、効能が異なることが考えられる。

【湯でたこの入った風呂の様子】
 湯でたこが入ったのは「亀の湯」という温泉銭湯。
 男女別の内湯のみ、タイル張り。浴槽は5〜6人くらい入れそうな大きさのものが1つ。
 洗い場は結構広い。
 熱いお湯が少しずつ掛流し。浴室のすぐ横に源泉があり、ダイレクトにお湯を引いている。


 白鳥の飛来地として知られる大沼公園の近くにある漁村、鹿部町。
 このあたりは温泉地が多いのですが、鹿部町も温泉に恵まれています。
 国道沿いに間欠泉公園もあり、そこでは定期的に噴きあがる100度もの熱泉を見ることが出来ます。
 温泉銭湯は2軒。湯でたこは国道沿いに見つけた「亀の湯」さんにお邪魔しました。
 昔ながらの番台形式の銭湯で、なんか懐かしい気分。
 建物は古そうでしたが清潔で、余分なものは無いさっぱりした脱衣所でした


 浴室は湯気で煙っていました。
 浴槽のお湯を汲んで掛湯をすると、かなり熱いお湯です。
 浴槽のすぐ横に湯出口があるのですが、赤茶色の成分堆積がありました。
 持参のコップで飲んでみると、ほのかな塩味でとても飲みやすい。
 お湯が熱いので、飲むのに丁度良い温度に感じられます。
 


 ちょっと熱かったけど、一息に入りました。
 ツルツル感のあるお湯で、熱いけれどなぜかすんなりと入れました。
 源泉がとても熱いので、少しずつ注がれているのですが
 その量によって温度調節をしているようです。
 熱いお湯は、夏場は扱いが難しそうですね。


 涼もうと窓を開けると、すぐ目の前に源泉がありました。びっくり。
 もうもうと白い湯気をたてている様は、小さいながらもなかなかの迫力です。
 この源泉を数メートルしか離れていない浴槽に、ダイレクトに注ぎこんでいたのです。
 そりゃ、熱いはずだ。
 しかしながら、それだけお湯の新鮮度も抜群ということで
 見事な温泉地だなあと改めて感じ入りました。

 鹿部町はこの豊富な温泉を浴用としてだけではなく、ロードヒーティングなどにも利用しています。
 このあたりは雪が少なめだとはいえ、寒さはすごいらしい。
 雪よりも恐ろしいアイスバーンも起こり得るわけで、その防止に熱い温泉を利用しています。
 長野の山田温泉なども温泉をロードヒーティングに利用しています。
 どちらも熱いお湯だからこそ、できるのですね(山田温泉も70〜100度です)。
 温泉は自然からの貴重な贈り物ですから、ガンガン有効に利用すべきだと思います。
 お風呂としての温泉だけではなく、このように人々の日々の暮らしへの利便性を見ると
 本当に地域に密着した温泉なのだな、と嬉しくなる湯でたこでありました。

【最終訪問】
 2004年5月

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