下風呂温泉(しもふろおんせん)


【交通】
 車:東北自動車道青森ICより国道4号線、279号線経由で
    約140KM。

  マピオンでの周辺地図   

【共同浴場】
 「大湯」「新湯」の2軒。

 @大湯 新湯
   青森県風間浦村下風呂
   0175−36−2860
   火曜日休み 入浴7:00〜20:30 300円。

【宿泊施設】
 旅館・ホテルなど沢山ある。

 @下風呂温泉観光協会 0175−36−2353

【泉質等】
 硫黄泉。黄色のような、緑のようなかすかな色がついている。
 酸っぱく、硫黄臭あり。

【効能】
 リウマチ・運動機能障害など。

【共同浴場の風呂】
 共同浴場に関しては、2軒とも男女別の内湯のみで露天はない。
 「大湯」のほうは温度別に浴槽が2つに分かれている。


 下北半島の海岸線に沿って走る国道279号線ははまなすラインとも呼ばれ
 晴れた日には北海道を臨むこともできます。
 イカ漁の盛んなこの漁村に、本当に良い温泉が湧いています。
 とても熱いお湯なのですが、雨量によって多少の温度の違いが出るようです。
 最近湯量が減少気味だとの話も聞きます。
 大好きな温泉地だけに、湯でたこもちょっと心配です。


 共同浴場は2軒。「大湯」と「新湯」です。
 イカ漁から朝早く帰って来る漁師のために朝早くから営業している温泉。
 勿論漁師さん以外の人も入ることが出来ますし
 いつ行っても多くの地元の人で賑わっていて
 温泉がこの村の人の生活にとけこんでいることがわかります。


新湯の浴室 新湯の湯出口 大湯の浴室 大湯の湯出口

どちらも同じ泉質ですが、とにかく熱いお湯です。
拳を握り締めて、気合を入れて入らないといけないくらい熱いこともあります。
でもその熱さが気持ちよかったりする。寒い冬は特に。
寒さでかじかんだ手足が熱いお湯でほぐれて、じんじんとしびれてくるのは快感ですらあります。
どちらもレモンを薄めたような酸っぱいお湯。
便秘に効果があるそうなので、飲みすぎると下痢します。


 こちらは宿泊した「長谷旅館」の内湯です。ここは井上靖が「海峡」を執筆した宿で
 宿の内湯へ階段を下りていく様子などが小説にも書かれているそうです。
 共同浴場と同じ熱いお湯で、窓からは海が見えます。
 地元の人に囲まれての共同浴場の入浴もいいですが
 このような静かなお風呂もまたいいものです。


 ここ風間浦村は漁業の村です。
 温泉から出て海辺を歩くとイカ釣り漁船が沢山停泊しています。
 ここのお湯くらい熱くないと、津軽の海の厳しい寒さは和らげられないのかもしれません。
 とろけるようなイカそうめんをいただきながら、ここの漁業を影で支えてきたであろうお湯に感謝しました。
 このままずっとこの村の為に湧き続けてほしいと思います。

【最終訪問】
 2003年12月

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