塩原温泉郷(しおばらおんせんきょう)

【交通】
 車:東北自動車道那須塩原ICより国道400号線で約10KM〜15KMくらい。
    冬は必ずスタッドレスで行くこと。思わぬところに積雪があったりする。
    温泉街が広い範囲にわたっており、端から端までの移動は徒歩では無理。
    各旅館に駐車場はあるが、共同浴場には無い。
    温泉街中心(観光協会横)に無料の駐車場があるが、そこから共同浴場は遠い。
    共同浴場近くの宿に立ち寄り湯をして駐車させてもらい、そこから歩いていくのが一番か。
    「岩の湯」「不動の湯」はハイキングコースの途中にあるので、徒歩で行くしかない。

    マピオンでの周辺地図   交通案内 

【共同浴場】
 塩原新湯と呼ばれる場所に3箇所「むじなの湯」「寺の湯」「中の湯」
 福渡温泉と呼ばれる場所に2箇所「岩の湯」「不動の湯」
 その他足湯が数箇所に設けられている。
 福渡温泉の公営露天風呂は200円、日没後は基本的に入浴禁止。
 新湯の共同浴場は300円、7:00〜18:00頃まで。季節により多少の時間の変化あり。
 どちらの共同浴場も、お釣りの出ない「料金箱」形式なので、小銭の準備を忘れずに。

 また塩原温泉郷は宿の立ち寄り入浴が充実しており
 旅館協同組合が発行している「湯めぐり手形」(900円)を使えば
 協賛旅館の立ち寄り湯が1回無料になるだけでなく、他の掲載施設の入浴料金が半額に。
 1年間有効、すぐにもとがとれる。
 それぞれの宿の泉質、立ち寄り時間、料金などが一覧表になっているので便利。

【宿泊施設】
 宿はとにかく沢山ある。泉質は各宿異なる。

 @塩原温泉郷の公式サイト(メールマガジンもある)

【泉質等】
 塩原温泉郷全体で11の泉質を持つ。硫黄泉、ナトリウム塩化物泉、炭酸水素塩高温泉、
 弱塩泉、ナトリウムカルシウム塩化物硫酸塩泉など。
 共同浴場は硫黄泉が中心。

【効能】
 泉質によって効能は異なるが、一般的な効能は殆ど押さえている。

【共同浴場の風呂の様子】
 「岩の湯」「不動の湯」は混浴の露天風呂。脱衣所は一応あるが、浴槽は完全な混浴。
 周囲に隠すものは無く、ハイキングコースからも丸見えなので、覚悟のこと。
 「むじなの湯」「中の湯」は男女別の内湯。「寺の湯」は混浴。
 いずれも湯小屋は木、湯治場の良い雰囲気を残している。
 シャワーなど近代的な設備は全く無いので、そのつもりで。


 栃木県の有名温泉地である「塩原温泉郷」。
 私も大好きな温泉地で、数え切れないくらい行きました。
 塩原温泉の大きな特徴は、広範囲にわたって温泉地が続いていることと
 泉質が11もあることです。
 塩原温泉の立ち寄り湯をくまなくまわれば、一通りの泉質をおさえることが出来ます。


塩原元湯は、温泉街中心からかなり離れた場所にあります。
以前は「元湯千軒」と言われるほど、栄えた温泉地でありましたが
現在は3軒の宿を残すのみになっています。
どの宿も個性なお湯で、とても満足のいくものです。
ゑびすやは間欠泉で、時間をおいて源泉が湯出口から噴き出します。
ゑびすやの内湯 元泉館露天風呂


塩原新湯と呼ばれる場所に、鄙びたいい感じの共同浴場があります。
以前は全部が混浴でしたが、時代の流れで1つを除いて全て別浴に。
混浴だった頃はもっと広かったろうと思われる浴室と浴槽を2つに仕切り
衝立の下では一部つながっています。
いずれも硫黄泉、この共同浴場の周辺も地獄谷のような風景で
硫黄の匂いがたまらない。
この近くには内湯を備えない宿もあり、そこからお客さんは
この共同浴場に通ってきます。昔よく見られた湯治風景です。
むじなの湯 新湯


こちらは門前温泉の片隅にある露天風呂。川沿いの道を歩いていくとあります。
ここも隠すものが何も無い露天で、浴槽は1つきりの混浴です。
私がここで足湯を楽しんでいた時、目の前の川へトンビが急降下して
魚を見事キャッチしていきました。
目の前でそんな光景を見ることが出来て、感動でした。


こちらは「ホテルニュー塩原」のすぐ近くにある、地元民専用の共同浴場。
勿論外部者である私は入ることが出来ません。
外観のみ撮らせていただきました。
「翁の湯」という名前でした。


新湯渓雲閣 新湯白樺荘露天風呂 畑下温泉 大和屋旅館 古町温泉 舛田屋与一 門前温泉 山口屋旅館
それから塩原温泉のもう1つの特徴は、旅館の立ち寄り湯が充実していること。
上にも書いたとおり「湯めぐり手形」を利用すれば、半額で入浴できます。
これは観光協会が考えたアイデアなのでしょうが、うまいこと考えましたね。
これで立ち寄り客が増えれば旅館も損をしませんし、観光客は安く入れて満足できる。
私もこの手形にお世話になり、塩原温泉オリジナル木桶を頂きました。My桶として愛用中です。


これらの他にも「塩の湯」という独立した温泉地があったり、立ち寄り専門の施設があったり
旅館も本当に沢山あって、とてもこのページだけでは書ききれないのが塩原温泉。
これからも何度も通うんだろうなと、自分でも思う温泉地です。
多くの泉質があり、鄙び感たっぷりの共同浴場から近代的な設備の旅館のお風呂まであり
様々なニーズに応えることが出来る温泉地。
温泉だけでなくハイキングや釣りなどの楽しみもあり、家族全員で楽しめる温泉地。
温泉郷中での移動はちょっと大変かもしれませんが、わざわざ行って損のない温泉地ですよ。

【最終訪問】
 2004年9月

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