塩の湯温泉(しおのゆおんせん)
【交通】
車:東北自動車道西那須野塩原ICより国道400号線を塩原方面へ進んでいくと
温泉街に入ったあたりで国道沿いに看板が出ているので、そこを左折。目印は塩原温泉病院。
そのまま道なりに進んでいくと、到着する。
宿が2軒あり、どちらも宿の目の前の駐車スペースは狭く、道の行き止まりに広い駐車スペースがある。
目だった悪路なし。ただし、冬はスタッドレスが必要。ICからは約20KM。
マピオンでの周辺地図
【共同浴場】
なし。
【宿泊施設】
2軒「明賀屋」「柏屋旅館」のみ。
@明賀屋
栃木県那須郡塩原町353 0287-32-2831
立ち寄り入浴のみは不可、昼食つきの日帰り入浴プランがある。2000円。不定休。
宿泊は1泊2食で10000円〜。
@柏屋旅館
栃木県那須塩原市塩原364 0287-32-2921
立ち寄り入浴不可、昼食プランなどもなし。
宿泊は1泊2食で10000円〜。
【泉質等】
ナトリウム塩化物泉。源泉温度は60度以上。
お湯は浴槽の底が見えない程度の濁り方で、塩味と炭酸を足したような味がする。
かすかな金属臭を感じる。キシキシした肌触りで、鉄分が入っていることを感じさせる。
【効能】
リウマチ性疾患、運動器障害、創傷、慢性湿疹および角化症、虚弱児童など。
【風呂の様子】
明賀屋のお風呂は、男女別の内湯が1つずつと、混浴の露天が1つ、貸し切り露天が2つ。
内湯は10人以上入れそうな大きさの浴槽と、それより一回り小さい浴槽の2つがある。
シャワーなども完備している。湯出口は湯面よりも下にある。掛流し。
貸し切り露天は2人入れば一杯の大きさで、崖っぷちにあり、眺めが良い。
混浴露天は、有名な川沿いの露天風呂で、浴槽が3つ。温度差を設けてある。
混浴露天は川沿いにあるので、長い階段を延々と下りなければならない。
柏屋旅館のお風呂は未入浴。
たった2軒の宿だけなのに、とても有名な塩の湯温泉。
名前を知らない方でも、川沿いの露天風呂の写真はご覧になったことがあるのでは。
塩原温泉郷にありながら、地理的にも雰囲気的にも独立した雰囲気を持っています。
湯めぐりパスポートにも載っていない、立ち寄り入浴のみは不可のこの温泉、
一度は入らなければと、1泊2日で行ってきました。
![]() |
対向車とすれ違うのがやっとの細い道の両側にまたがるように、宿があります。 私が宿泊したのは「明賀屋」さん。この道の更に奥に、「柏屋旅館」さん。 山の中、川沿いの静かな環境ですが、どちらの宿もお客さんでいっぱいです。 |
| やはり明賀屋さんのお風呂といえば、有名なのが、この川沿い露天。 鹿股川の川沿いに造られた4つの浴槽は、昼も夜も雰囲気は抜群です。 それぞれ温度差があるので、自分にあった温度の浴槽に入ってゆったり出来ます。 本当に川がすぐ目の前で、手を伸ばせば届きそう。 冬はとても無理ですが、夏場だったら川の冷たい水で、体を冷やすこともできそうです。 すっかり温まって外に出て、川風に吹かれるのは、本当に極楽気分。 この露天が人気があるのもうなずけます。 |
![]() |
![]() |
この川沿いの露天に行くには、長い階段を100段近く下りなければなりません。 それだけでも大変なのですが、この階段が結構急で怖いのです。 特に最初の20段ほどは、足元も暗くて角度がかなり急なので 若い人でもしっかり手すりにつかまって、1段ずつ下りてきていました。 ここは混浴。脱衣所には「バスタオルの使用禁止」の貼り紙が。 しかしそれでも巻いて入る人はいるようで、朝方この露天へ行くと 脱衣所の棚の上にびしょぬれのバスタオルが何枚も置き去りにされていました。 部屋へ持って行くわけにはいかなかったのでしょうが、このバスタオルを片付けるのは宿の人です。 せめて自分の使ったものの後始末くらいはして欲しいものです。 浴槽の横には缶ビールの空き缶も置きっぱなしでした。 |
| ここには貸切の露天風呂もあります。 2人が入ればいっぱいの、小ぢんまりしたものです。 崖っぷちに造られているので、景色はいいですがちょっと怖い。 ちょっと窮屈ではありますが、家族連れやカップルにはいいかもしれません。 |
![]() |
内湯の写真はありませんが、タイル張りのきれいな浴室でした。
露天と同じお湯が掛流しで溢れ、体の芯まで温まる、とてもよいお湯でした。
それほどのぼせた感じはないのですが、いつまでも体が温かい。
食塩泉独特のべたついた感じもなく、湯上りは意外にさっぱりしていました。
![]() |
さて、これは宿の夕食です。これで1人前です。 私は少々胃袋には自信があるのですが、そんな私でも多すぎると思いました。 なにせご飯が全くいただけなかったくらいです。おかずで精一杯。 若い人はともかく、お年寄りはどうするのだろうと思ってしまいます。 余程育ち盛りの若者でもない限り、食べきれない量でした。 多ければ残せばよいのですが、食事を残すことに罪悪感を感じる老人が多いのも事実。 値段はそのままでもいいから、小食プランのようなものを作ってくれるとありがたいです。 味はよかったのですが、それだけに勿体無い。 なにせおなかが膨れていくごとに、段々と美味しく感じなくなっていくのですから。 これからは老人が増えていきますので、そのあたりを宿が考えてくれるといいなあ。 今よりも食べられるようになる自信は、私にもありませんから。 |
【最終訪問】
2005年2月