巣郷温泉(すごうおんせん)

【交通】
 車:秋田自動車道湯田ICより国道107号線を秋田方面へ。
    国道沿いに共同浴場などがある。ICより約5KM。悪路なし。
    それぞれの施設に駐車場はある。

    マピオンでの周辺地図   

【共同浴場】
 共同浴場としては2箇所、宿泊施設が外来入浴を受け付けているのが数箇所、
 食堂に併設されているお風呂が1箇所。一応湯でたこが入ったお風呂は次の2つ。
 でも他にもあります。

 @憩いの家 福寿荘
    岩手県和賀郡湯田町巣郷63-157   0197-82-2825
    立ち寄り入浴時間 8:00〜21:00 200円 第2月曜日定休
 @でめ金食堂
    岩手県和賀郡湯田町巣郷163-14   0197-82-2830
    立ち寄り入浴時間 9:30〜20:00 不定休
     *ここは共同浴場ではなく、あくまでも個人の家のお風呂です。
      食事をすればサービスで入浴させていただけますが
      個人宅のお風呂だということを忘れずに。     

【宿泊施設】
 数箇所あり。また、巣郷温泉は湯田温泉郷の中の1つなので
 周辺にもたくさんある。

 湯田温泉郷の公式サイト

【泉質等】
 ナトリウム塩化物硫酸塩泉、単純硫黄泉など。
 「福寿荘」は前者。微かに黄色ですごいアブラ臭がする。
 お湯も熱めだが成分のせいか大変よく温まるので、湯上りは汗が引かない。
 「でめ金食堂」は効能書きが無くて泉質は不明。無色透明のお湯だが
 匂いは福寿荘と同じ。源泉が少しずつ出てきており、大変熱い。

【効能】
 神経痛、動脈硬化、切り傷、火傷など。

【湯でたこの入った風呂】
 「福寿荘」は男女別の内湯で、タイル張りの浴室。
 お湯が浴槽に静かに掛流し、浴室の中に温泉の匂いがたちこめている。
 「でめ金食堂」は大きな家族風呂という感じの浴室で、1つを貸切。
 タイル張りで名前のとおり金魚を意識したような配色。
 湯出口はお湯の中で、かなり熱いお湯が少しずつ出てきている。


 秋田との県境にある巣郷温泉は、湯田温泉郷の中の1つです。
 山の中ではなく、かといって街中でもなく、周囲に広がるのは畑や田圃。
 見晴らしのよい、空の広さを感じることの出来る場所です。

 

 国道沿いにある2つの温泉に入りました。
 まずは「福寿荘」ですが、広い駐車場に車が沢山停まっています。
 入り口には「老人憩いの家」と書かれていましたが
 「どなたでもご利用できます」と書かれた立て看板もありました。

 

 脱衣所との境のガラスの扉を開けると、浴室にたちこめた匂いを感じます。
 俗に言う「アブラ臭」というやつですが、ゴムのような匂いです。
 この匂いの温泉はまずハズレがないので入る前から期待できます。
 静かにかけ流されたお湯は一見透明に見えますが、よく見ると微かな黄色で
 濁りも見えます。肌にまとわりつくような感触で、膜ができるような感じがします。
 浴槽のお湯をすくって顔を洗うと、強く匂いを感じて幸せ。
 通常の生活でこの匂いを「良い匂い」と感じることは無いと思うのですが
 温泉場でだと何故かとても良い匂いに感じるから不思議なものですねえ。
 夏場はちょっと熱いと思いますが、安価に楽しめる本当に良いお湯です。

 

 「でめ金食堂」も国道沿い、「福寿荘」のすぐ近くです。
 味噌ラーメンを注文して待っている間、店内を見回すと
 「馬刺定食」などのメニューも。
 このような普通の食堂で馬刺しが食べられるというのは
 やはり馬の産地ならではでしょう。
 ラーメンを食べ終えたあと、ご主人にお風呂のことを尋ねてみると入れるとのこと。
 早速入らせていただきました。

 

 きれいなタイル張りの浴室、壁には出目金の絵。
 無色透明のお湯が静かにかけ流されています。
 2人も入ればいっぱいの浴槽ですが源泉掛流しの贅沢なものです。
 ここも「福寿荘」ほど強くはないものの、やはりアブラ臭を感じました。
 こちらのほうがさっぱりしたお湯で、温度も高いです。
 薄めなければ入れないくらいのお湯でしたが、せっかくの掛流しがなんとなく勿体無くて
 熱いお湯を少しずつ体に浴びて準備、頑張ってそのまま入る。
 わずか1分ほどでしたが、すごく温まりました。
 冬はどうなんだろう。丁度良いのではないかと思われますが。

 

 かなり特徴のあるお湯です。アクセスも国道沿いで便利です。
 ドライブの休憩やお食事のついでに利用できる本物の温泉、いいですよ。
 ただし上にも書いたとおり「でめ金食堂」さんのお風呂はあくまでも個人所有の温泉で
 好意で入れていただくものですので、そのことをお忘れなく。

【最終訪問】
 2003年9月

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